サポート隊の日々

サポート隊員hidekoの雑記帳

インサートホール作成・№5 その2

2005-11-03 02:34:00 | ★インサートホール作成
先日の続きですが


嵌め込む素材カラーはピンクでご了承頂きました。

実は先日、素材のカラー見本をいろいろカットしていて
気が付いたのですが、ポンチの切れ味が非常に悪く
なっていました。丸一年使いっぱなしでしたから・・

切り口がボソボソしてスパッと切れてこない。
素材の周りの毛羽取り作業するとせっかく同サイズに
カットした素材が若干小さくいびつになってしまいます。

もう1台ホール作成のご注文も入っていた事もあって
至急ポンチを注文する事にしました。
が、思いもかけず手元に届くまで4日も掛かって
しまいました。迂闊にも発注日が土曜日だった・・

そんな訳で作成が数日中断されてしまいましたが
本日そのポンチが届き作業続行!

ご希望のピンク素材を4個カット



空けたホールにソール側からローレット皿を挿入し
ビシッと固定。皿底にたっぷり接着剤を注入し
真新しいピンク素材を貼り付けます。
その後熱プレスで40分圧着しそのまま朝まで自然乾燥。


★接着直後のソール

 そして明日の朝、はみだした接着剤も綺麗に取られ 
 通常のチューンナップ作業に掛かります。
 
 チューン後の完成したホールは4日にアップします。


エッジが無い!!その2

2005-11-02 00:57:09 | ★重傷・エッジ移植

 前日の続きですが・・・

ドクター 両手にオペ用手袋はつけてませんが
 腕カバー装着 手術開始。

★幹部切開
 痛んだ箇所からエッジや、滑走面の残骸を除去。
 グラスファイバーも除去。
  (手にガラスぐずがチクチク刺さるが
   ドクターはいたって平気のよう)

 

 周辺を綺麗にカットしてエッジと滑走面を嵌め込む
 スペースを確保。折れたエッジの断面と露出させた
 芯材を綺麗にヤスリで研磨し接着面をより平にしますね。




★嵌め込み第一段階
  確保した部材を既存のエッジ幅と
  高さに微調整。何度もはめ込んで見ます。
  ほぼぴったり調整が決まったところで本接着。
  
  接着剤を患部にたっぷり流し込み、隙間をしっかり
  埋め込み部材をぴったり接合。



  後は熱プレス板であっためながらがっちり接着なるのを
  待ちます。翌朝まで自然乾燥


★嵌め込み第二段階(滑走面張替え)
  そして本日、前日のプレスを外してエッジの
  収まり具合を再点検。
    お~ しっかり付いてますよ。もちろん!!!

  次に本接着する滑走面素材を準備します。
  まずは切り出すサイズを正確に測り同サイズの
  移植素材をカット。(今回はブラックカラーを使用)

  接着剤をまた流し込みしっかり素材を移植します。
  そして熱プレス1時間、その後また翌朝まで自然乾燥。
 


移植部分の仕上がりはまた明日!!


エッジが無い!!

2005-11-01 02:51:48 | ★陥没、剥離、折損他
エッジ欠損補修及びチューンナップで頂きました。
 有難うございます。
 


★現状は・・
思い入れのあるボードのエッジが折れて
 4センチほど無くなってます。
 
 ▼拡大してみると
 

  滑走面も無い!!
サイドモールもなくなってる~
    芯材も露出してます
      う~~ かなりの重傷です。

  元気に雪上へ復帰させてあげたい!!

 ほらほら、チューンナッパーの目が輝いてきました!!
  細腕も鳴ってます

     お任せあれ!!


現状より一回り大きい範囲で補修され、
その補修跡も若干目立ちそうという事も
 斉藤様よりご了解いただいたので作業開始!!
 さてどう手術するでしょう、うちのドクター!?

 作業過程はまた明日・・・