昨年、11月30日に新千歳空港で撮影した 伝統の鶴丸 JAL の B767 と B777 です
東京発 JL515便 B767-346/ER JA623J機 どうも B777 から機種変更があったみたいです
B767 は、旅客機として中途半端な大きさ・性能だったので、民間機としてセールスが失敗しました
東京行き JL514便 同一機体の復路便です でも、軍用の早期警戒機や輸送機、空中給油機として需要があり、空自でも運用していますね
B767 は、旅客機として販売不振でも軍用機に活路があったのですが、B757 は、利用の宛がなく生産中止…機体の運・不運があるんですね
B747 は、旅客機としてはセールスが不調ですが、貨物機としてセールスがまだあるんのですからねえ…まあ、B747 は元々貨物機の構想でしたが…
東京発 JL517便 B767-346/ER JA613J機 上と別機体の B767 ですが、こちらは時刻表どおりの B767の機体です
B767-346/ER となっていて、エアバスの期待と違い、”-346” の ”46” は、ボーイングのカスタマーコードで、JAL に納入した機体を示しています
-346/ER の ER はボーイングでは Extended Range で、航続距離延長改良型を指すことが多いです、他の会社も真似することあります
東京行き JL512便 B777-289 JA8978機 カスタマーコードが、JAL の ”46” ではなく ”89” になっています
”89” は、日本エアシステム(旧東亜国内航空)のカスタマーコードなので、その機体を引き継いでいることになりますね
最初、日本エアシステムは、B747 が欲しかったらしいのですが、財政的な事情から、この B777 を採用となっています
でも、B747 だったなら、こうして写真に撮れなかったですね