昨日と今日でなんとか時間を作り、育成場を回って当場生産馬の成長ぶりを視察してきました。
ここでは、クラブ提供馬について報告しようと思います。
まずは、ファンタストクラブで休養中のダンケシェーンから。
ヒヤシンスSの出走後に、ファンタストクラブへ移動してきたダンケシェーン。
到着時の馬体重が462kgだったということで、この馬の体つきからするとかなり馬体重が減っていたと思います。
両前脚にソエも出ていたことから焼烙治療を施してもらって、約3週間ほど休養しています。
そして、現在の馬体重は490kgです。

画像を見る限り、出資会員の皆さんから見ても、ダンケシェーンらしい馬体に戻ってきていると感じて下さるかと思います。
この先、乗り運動をこなしながら順調に回復するようであれば、G3ユニコーンSという選択肢は考えられることでしょう。
まずはじっくりと調整してもらうことになりそうですが、育成場さんのおかげで現時点での回復ぶりは順調に来ていると感じました。
次に、ターファイトクラブ提供馬の2歳牝馬オーパキャマラードについて。
現在も、新冠町のフジワラファームで育成中のオーパキャマラード。
牝馬とはいえ、やはりダンカーク産駒らしく雄大な馬格をしています。
現在の馬体重は488kgとのことです。

繋は程よい長さで脚元もスカッとしていますし、馬体に素軽さもあるので、芝でもいけるかなという印象を受けました。
ただ、私が聞き及んでいる話しでは、現時点でのダンカーク産駒の評判としてパワフルなスピードを感じさせる馬が多いようです。
さすがに米国で新種牡馬チャンピオンになっただけのことはあります。
こういう話しを聞くと、ダート適性のある産駒が多いのかなと思います。
オーパキャマラードがどちらに適性があるかはまだわかりませんが、定期的に本田師が見に来て下さっているようですし、また来場する予定もあるそうです。
本馬は基礎体力を養いながら、週2回ほど坂路調教もこなしているとのこと。
なかなか気の勝ったところがあるようで、その点はこの牝系らしい特徴だと言えます。
その意味では、母親を手掛けてくださった厩舎に入厩予定というのは、この馬にとって良いことだと思います。
現時点で具体的な入厩予定のタイミングなどはありませんが、ペースを上げ過ぎずにしっかりと鍛えているという状況です。
最後に、ローレルクラブ提供馬の2歳牝馬ベルキューズ号の報告です。
お蔭様を持ちまして、出資会員の皆さんに満口にさせていただいたベルキューズ。
相変わらず順調に育成メニューをこなしているようで、今日は静内の本場ではなくフジワラファーム内の分場で見せてもらいました。
現在の馬体重は492kgです。

前回見た馬体に比べると、全体にメリハリが出てきたと思います。
それだけ順調に育成メニューを消化している証拠でしょう。
そろそろ15-15程度のメニューをこなし始める段階まで来ているようです。
というのは先週、武井師から連絡をいただいて、早ければ4月か5月あたりに美浦に入厩させて、函館の早い段階でのデビューを目指す可能性を話されていました。
もちろん、これはすべて順調に行ってくれることが大前提ではあります。
牝馬ですので、トレセンに入厩することで気性的な課題なども出てくる可能性もありますが、そういうことも含めて早い段階でさまざまな経験することは良いことだと思います。
現時点では乗っていても気性的な問題はないようですし、そのなかで早期のデビュープランもあるという状況です。
昨年、ヘニーヒューズ産駒の2歳馬が好調だっただけに、この馬も早期デビューとなれば当場としても期待したいところです。
ここでは、クラブ提供馬について報告しようと思います。
まずは、ファンタストクラブで休養中のダンケシェーンから。
ヒヤシンスSの出走後に、ファンタストクラブへ移動してきたダンケシェーン。
到着時の馬体重が462kgだったということで、この馬の体つきからするとかなり馬体重が減っていたと思います。
両前脚にソエも出ていたことから焼烙治療を施してもらって、約3週間ほど休養しています。
そして、現在の馬体重は490kgです。

画像を見る限り、出資会員の皆さんから見ても、ダンケシェーンらしい馬体に戻ってきていると感じて下さるかと思います。
この先、乗り運動をこなしながら順調に回復するようであれば、G3ユニコーンSという選択肢は考えられることでしょう。
まずはじっくりと調整してもらうことになりそうですが、育成場さんのおかげで現時点での回復ぶりは順調に来ていると感じました。
次に、ターファイトクラブ提供馬の2歳牝馬オーパキャマラードについて。
現在も、新冠町のフジワラファームで育成中のオーパキャマラード。
牝馬とはいえ、やはりダンカーク産駒らしく雄大な馬格をしています。
現在の馬体重は488kgとのことです。

繋は程よい長さで脚元もスカッとしていますし、馬体に素軽さもあるので、芝でもいけるかなという印象を受けました。
ただ、私が聞き及んでいる話しでは、現時点でのダンカーク産駒の評判としてパワフルなスピードを感じさせる馬が多いようです。
さすがに米国で新種牡馬チャンピオンになっただけのことはあります。
こういう話しを聞くと、ダート適性のある産駒が多いのかなと思います。
オーパキャマラードがどちらに適性があるかはまだわかりませんが、定期的に本田師が見に来て下さっているようですし、また来場する予定もあるそうです。
本馬は基礎体力を養いながら、週2回ほど坂路調教もこなしているとのこと。
なかなか気の勝ったところがあるようで、その点はこの牝系らしい特徴だと言えます。
その意味では、母親を手掛けてくださった厩舎に入厩予定というのは、この馬にとって良いことだと思います。
現時点で具体的な入厩予定のタイミングなどはありませんが、ペースを上げ過ぎずにしっかりと鍛えているという状況です。
最後に、ローレルクラブ提供馬の2歳牝馬ベルキューズ号の報告です。
お蔭様を持ちまして、出資会員の皆さんに満口にさせていただいたベルキューズ。
相変わらず順調に育成メニューをこなしているようで、今日は静内の本場ではなくフジワラファーム内の分場で見せてもらいました。
現在の馬体重は492kgです。

前回見た馬体に比べると、全体にメリハリが出てきたと思います。
それだけ順調に育成メニューを消化している証拠でしょう。
そろそろ15-15程度のメニューをこなし始める段階まで来ているようです。
というのは先週、武井師から連絡をいただいて、早ければ4月か5月あたりに美浦に入厩させて、函館の早い段階でのデビューを目指す可能性を話されていました。
もちろん、これはすべて順調に行ってくれることが大前提ではあります。
牝馬ですので、トレセンに入厩することで気性的な課題なども出てくる可能性もありますが、そういうことも含めて早い段階でさまざまな経験することは良いことだと思います。
現時点では乗っていても気性的な問題はないようですし、そのなかで早期のデビュープランもあるという状況です。
昨年、ヘニーヒューズ産駒の2歳馬が好調だっただけに、この馬も早期デビューとなれば当場としても期待したいところです。
いつもコメントありがとうございます!
そして、オーパキャマラードではお世話になっております。
そのオーパキャマラード、久々に視察してきましたが、相変わらず牝馬にしては雄大な馬体をしています。
素軽さを感じさせる一方で、まだこれから筋肉が付いてくるような成長力も感じさせます。
それで488kgですから、競馬では牝馬としては立派な馬体重で臨めそうな気がしています。
父は米国の新種牡馬チャンピオン、母は札幌の2歳戦で勝ち上がっていることを考えると、順調に行けばそれほど遅くない時期にデビューできるのではと期待しています。
ここまでは順調なので、調教師の先生に視察してもらいながら、これまで通り順調に育成メニューを消化していくことになると思います。
そして、元ターファイト提供馬のプライムコードが勝ってくれました。
現在は、関係者と中央復帰に向けて調整中です。
詳細が決定次第、ブログで報告させていただきます。
オーパキャマラードの情報をクラブで更新されるのが毎回楽しみで特に怪我もなく飼い葉食いも悪くなさそうで馬体重がそれほど減らずに順調に乗り込めている印象です。
ダンケシェーンと馬体重がほとんど変わらないのにダンケシェーンの馬体を見ますとまだまだ成長を期待しています。
後プライムコードの勝利おめでとうございます。
パワーがあるなら坂路でも楽々とこなせるのでしょうか?
浮かれ気味かもしれませんが、このまま什長にいってデビューをしてほしいです。
はじめてのコメントありがとうございます!
また、ダンケシェーンのほうでもお世話になっております。
私も、kisekiさんと同じようにダンケシェーンの近況が気になっていたもので、なんとか時間を作ってファンタストクラブに見に行きました。
馬体の雰囲気はすっかり戻っている印象でした。
ソエの治療をしてもらって、これから調整してもらいながら、次走の予定を決めていくことになると思います。
厩舎サイドのほうで今後の予定を決めてもらうことになると思いますが、能力を高く評価してもらっているので、将来的なことも含めて上手く成長させていきながらレースを使っていく形になると思います。
お互い、次走の予定を楽しみに待ちましょう(笑)
ベルキューズは、ここまで本当に順調に来てくれました。
手入れをするときなどはうるさいようですが(苦笑)、乗っているときはまったく問題ないと育成場では言っていました。
予定通り早期にトレセン入厩という流れになれば、自然とデビュー時期も見えてくるはず。
馬体を見る限り、個人的にはかなりやれるのではないかと感じています。
お忙しい中、ダンケシェーンの近況を教えていただき、ありがとうございます。
放牧に出てからの状況を見る度に不安になり、どうしているだろうか、食欲はあるのだろうか、等
ずっと悶々と過ごしておりましたが、近影を見る事が出来て安心しました。
ベルキューズも、とても楽しみにしています。
乱筆乱文失礼いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ダンケシェーンについては私が想像したよりは回復していたので、厩舎サイドからはっきりとした予定を聞いているわけではありませんが、約3か月後のユニコーンSは視野に入ってくると思います。
それにしても、今年の3歳ダート路線は本当にレベルが高いので、ユニコーンSあたりでもかなりのレベルになる予感がしますね。
ベルキューズに関しては、私も函館入厩かと思いましたが、一度美浦に入れて感触を掴みたい意図もあるのかと思います。
実際、そのなかで調整が順調に行けば函館へ、時間が必要と感じれば近郊の育成場へ放牧に出せば良いという選択も可能です。
新馬のベルキューズにとっては、むしろこのパターンのほうが良いかもしれません。
こちらの道路のほうは、すっかり雪が解けている状況です。
周辺に見える雪も、わずかなものになってきました。
来週からは気温も上がってくる予報で、いよいよ出産・種付シーズンもピークを迎えるかなと感じています。
ダンケシェーンについては、回復状況を心配しておりましたが、ユニコーンステークスが視野に入る状態であることとのことで、安心しました。
オーパキャマラードは立派な馬体ですね。背も高そうで見栄えがします。ダンカーク産駒がどのような活躍をするのかも注目しています。
ベルキューズも順調にいっている様子。元々、早期デビューを期待しておりました。
そのまま北海道に入れるのではなく、美浦を経由して函館なのですね。少し驚きました。
何より驚いたのは、3枚の写真に雪がないことです。
2月末に北海道牧場見学を考えていましたが、知人に『雪が多いから危ないよ』と、助言され諦めました。今は心配なさそうですね。
長文失礼致しました。
今後も村田牧場様のブログ記事を楽しみにしております。