今日は、ターファイトクラブに提供しているメジェルダの2018(牡、父アジアエクスプレス)と、ローレルクラブに提供しているハーランズルビーの2018(牡、父ヘニーヒューズ)の2頭の近況をお伝えします。
天気の良い日に立ち姿を撮影したかったのですが、なかなか穏やかな日がなく、今日も晴天だったのですが風が強く立ち姿の撮影には向かないので諦めました。
ただ、なんとか1月中には近況報告をしておきたかったので、今回は放牧地での様子を撮影することでご容赦願います。
では、まずターファイトクラブに提供しているメジェルダの2018について。
【放牧地でのメジェルダの2018】
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お蔭様で当歳馬のうちに満口にしていただいたメジェルダの2018。
父のアジアエクスプレスは仔出しが良いと評判で、当場に他の1歳馬を視察に来るお客さんたちからも同様のことを仰っていました。
最近も、あるお客さんが厩舎内の1歳馬を見るなかで「この馬はもう行き先決まったの?」と聞かれたのが本馬でした。
4月25日生ということで、当場生産の同世代のなかでは小柄ではありますが、同じ4月生まれのなかでは馬格的に見劣りしません。
垢抜けた馬体と小さめの顔は母譲りの特徴でしょう。
比較的しっかりした馬体ですが、脚元を含めて軽やかさを感じさせるところがあります。
現在も他馬とともに冬期でも昼夜放牧をしていて、午前中は舎飼いしています。
通常、この時間帯は馬房でぐっすり寝ている1歳馬が多いのに対して、本馬はそれほど寝なくても平気なくらい元気です。
画像を見ておわかりかもしれませんが、馬体に張りがあり、その順調さが窺えるかと思います。
気性面でも、1歳分場へ移動した当初は我儘な面が目立っていましたが、昼夜放牧を続けるなかで少しずつ気性面で余裕が出てきたように思います。
個人的には、この気性面の成長がかなり大きいと考えていますが、まだ幼いところも見せる場面もあるので育成場への移動までにしっかり成長してほしいと願っています。
次にローレルクラブに提供しているハーランズルビーの2018ですが、メジェルダの2018と同じ4月生まれではありますが、当場生産の4月生まれのなかで最も大きい馬体をしています。
【放牧地でのハーランズルビーの2018】
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生まれた当初から骨量に恵まれた馬体で、これまで順調に成長している印象を受けます。
母のハーランズルビーは普通サイズの繁殖牝馬ですが、生まれる産駒は初仔を除いて平均して大きくなります。
半兄のヒルノアトラーニ(現2勝)は520キロ台で競馬していますし、現3歳で先日の新馬戦で素質の片鱗を見せたモズベッロは480キロ台。
現2歳の半兄(父マジェスティックウォリアー)は小国スティーブルで育成中ですが、この馬も現在480キロ台あって、動きも良く順調に行けばかなり楽しみな馬です。
きょうだい馬たちの馬体と、現時点での本馬のサイズや骨量を考えると、この馬もそれなりの馬体重で競馬できそうな印象です。
最近は今まで以上に父のヘニーヒューズに似てきた感があり、パワフルな馬体になりそうな雰囲気からも、現時点ではダート適性が高そうな馬だと感じています。
どことなくマイペースというか、周りの馬たちが何かの騒音に敏感に反応しても本馬だけは泰然自若としていて、そういう点は当場にいた頃のダンケシェーンに似ています。
なお、各馬の血統解説は以下のリンクからご参照ください。
【血統・配合】メジェルダの2018(ターファイトクラブ提供馬 牡 父アジアエクスプレス)
【血統・配合】ハーランズルビーの2018(ローレルクラブ提供馬 牡 父ヘニーヒューズ)
天気の良い日に立ち姿を撮影したかったのですが、なかなか穏やかな日がなく、今日も晴天だったのですが風が強く立ち姿の撮影には向かないので諦めました。
ただ、なんとか1月中には近況報告をしておきたかったので、今回は放牧地での様子を撮影することでご容赦願います。
では、まずターファイトクラブに提供しているメジェルダの2018について。
【放牧地でのメジェルダの2018】
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お蔭様で当歳馬のうちに満口にしていただいたメジェルダの2018。
父のアジアエクスプレスは仔出しが良いと評判で、当場に他の1歳馬を視察に来るお客さんたちからも同様のことを仰っていました。
最近も、あるお客さんが厩舎内の1歳馬を見るなかで「この馬はもう行き先決まったの?」と聞かれたのが本馬でした。
4月25日生ということで、当場生産の同世代のなかでは小柄ではありますが、同じ4月生まれのなかでは馬格的に見劣りしません。
垢抜けた馬体と小さめの顔は母譲りの特徴でしょう。
比較的しっかりした馬体ですが、脚元を含めて軽やかさを感じさせるところがあります。
現在も他馬とともに冬期でも昼夜放牧をしていて、午前中は舎飼いしています。
通常、この時間帯は馬房でぐっすり寝ている1歳馬が多いのに対して、本馬はそれほど寝なくても平気なくらい元気です。
画像を見ておわかりかもしれませんが、馬体に張りがあり、その順調さが窺えるかと思います。
気性面でも、1歳分場へ移動した当初は我儘な面が目立っていましたが、昼夜放牧を続けるなかで少しずつ気性面で余裕が出てきたように思います。
個人的には、この気性面の成長がかなり大きいと考えていますが、まだ幼いところも見せる場面もあるので育成場への移動までにしっかり成長してほしいと願っています。
次にローレルクラブに提供しているハーランズルビーの2018ですが、メジェルダの2018と同じ4月生まれではありますが、当場生産の4月生まれのなかで最も大きい馬体をしています。
【放牧地でのハーランズルビーの2018】
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生まれた当初から骨量に恵まれた馬体で、これまで順調に成長している印象を受けます。
母のハーランズルビーは普通サイズの繁殖牝馬ですが、生まれる産駒は初仔を除いて平均して大きくなります。
半兄のヒルノアトラーニ(現2勝)は520キロ台で競馬していますし、現3歳で先日の新馬戦で素質の片鱗を見せたモズベッロは480キロ台。
現2歳の半兄(父マジェスティックウォリアー)は小国スティーブルで育成中ですが、この馬も現在480キロ台あって、動きも良く順調に行けばかなり楽しみな馬です。
きょうだい馬たちの馬体と、現時点での本馬のサイズや骨量を考えると、この馬もそれなりの馬体重で競馬できそうな印象です。
最近は今まで以上に父のヘニーヒューズに似てきた感があり、パワフルな馬体になりそうな雰囲気からも、現時点ではダート適性が高そうな馬だと感じています。
どことなくマイペースというか、周りの馬たちが何かの騒音に敏感に反応しても本馬だけは泰然自若としていて、そういう点は当場にいた頃のダンケシェーンに似ています。
なお、各馬の血統解説は以下のリンクからご参照ください。
【血統・配合】メジェルダの2018(ターファイトクラブ提供馬 牡 父アジアエクスプレス)
【血統・配合】ハーランズルビーの2018(ローレルクラブ提供馬 牡 父ヘニーヒューズ)