やふねでふねいりふね

早期退職後の日々

若手の世話物

2013-11-16 01:58:25 | 歌舞伎
明治座11月は花形歌舞伎。一番安い席でいいやと3等B席。3階右側1列目の舞台に近いほう。わかってはいたが、手すりが高くて横向きだし見にくい。椅子の前も狭くてきつい。2列目が空席だったので、2幕目から移動した。
「毛抜」は時代物なのになんだか薄味。「連獅子」はおもだか屋型で躍動的な振りなので見て楽しい。「権三と助十」は前に菊五郎主演で見た時に面白くて大笑いしたので期待していたが、あまりに違うのでがっかり。長屋の住人の風情が感じられないし、江戸弁(のはず)の早口なセリフなど歯切れが悪くて聞き取れない。世話物って難しいんだとあらためて知らされた。

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