Slow Life Mye's

マイシステムズな日々

現在読んでいる本 『私のなかのよき日本―台湾駐日代表夫人の回想五十年』草思社

2011年03月27日 17時18分10秒 | 日記
盧 千恵(ろ せんけい/ぐ ちえ)は台湾人の児童文学者。台北駐日経済文化代表処元代表許世楷夫人、東京フォルモサ婦人会代表。夫と共に台湾独立運動に関わってきた。

1936年に台湾に生まれる。1955年に来日し、翌年国際基督教大学へ入学。1961年、当時早稲田大学留学中の許世楷と知り合い結婚。同時に夫とともに台湾独立と民主化運動に関わる。ペンネーム高明音。しかしこのような活動のために、1962年には当時の中華民国大使館により、夫ともどもパスポートを没収される。台湾への強制送還の可能性もあったが、周囲の協力により免れ、以後およそ40年に及ぶ事実上の亡命生活を送る事となった。その間、台湾における政治犯救援を訴え、アメリカに渡って「独立運動の声」アナウンサーや『台湾公論報』の記者なども務めた。その後台湾の民主化が実現し、1992年に刑法100条の内乱罪が改正となり、いわゆるブラックリストが解除されると翌年帰国。2004年には、夫の台北駐日経済文化代表処代表就任に伴って再来日した。2008年6月17日、夫の許世楷が台北駐日経済文化代表処代表を辞任したのに伴い7月に日本を離れ、現在は台湾の台中市に居住。(ウィキペディア)


テレビで見かける「金美齢」さんの事は何となく知っていましたし、彼女の書いた本も読みました。
しかし盧千恵さんの事はまったく知りませんでした、その著書を読み知らない事がたくさんある事に気付かされました。