今回の旅行はツアーにしました。
日程ものんびりコースなのでゆっくり出来ましたよ
天草五橋を渡り上島に海岸沿いを車は走り上島へ
天草市に入ります。
祇園橋
1832年(天保3年)に建造され、
現存する江戸時代以降の石造り桁橋としては最大ものです、
全国的にも珍しい造りで、国の重要文化財指定に指定されています。
長さ28.6m、幅3.3mの多脚式アーチ型石橋。
祇園神社の前にある橋ということで、
祇園橋(ぎおんばし)と名付けられたそうです。
祇園橋近くは天草の乱の激戦地で、
町山口川を挟んでキリシタン軍と唐津藩が激しく戦い、
この地で死闘を繰り広げました。
モノクロで撮るとなお一層ノスタルジーな趣になりました。
45脚の石の角柱は橋を力強く支えています
頑強に見える橋も、実際歩いてみると優しく感じ、
歴史の重みも一緒に味わえる気がいたしました。
鬼池~口之津
フェリーに乗り込み雲仙へと向かいます
鬼池の船着き場の近くにはチョット若々しい
「天草四郎像」がありました。
波も穏やか、カモメさんもついてきます
雲仙地獄
雲仙は標高も高くここまで来たらとっても寒くなりました
雲仙地獄なんと恐ろしい・・・
地獄と言ってもゴツゴツした山肌から温泉の湧き出る噴気孔が
至る所にあって煙やら蒸気やらが出ているのです。
硫黄の強烈な匂いに参りますが、
遊歩道があって散策が出来るようになっておりました。
一瞬煙やら湯気で目の前がまったく見えなくなるほど
真っ白になりますよ
ボコボコと噴き上がって来る様は地獄なのでしょうか
それぞれ地獄の名前が付いています
清七地獄・雀地獄・雲仙地獄・お糸地獄・八幡地獄・・・・
寒かったので温泉卵はほかほか暖かくて美味しかったです
ここの温泉卵は箱根のように「真っ黒」ではなく
卵の色でした。尋ねてみたら、蒸気で作るので色が変わらないそうです
ぷ~んと硫黄の香りも・・・・
ここ雲仙は雲仙ツツジ(ミヤマキリシマツツジ)が4月上旬から咲き始めて
真っ赤な絨毯の様になるようです。
まだまだツツジの蕾は固そうよ
それでも一か所咲いている処を見つけました
足湯もあるけれど、寒いのでしょうか、誰も使っていませんでした。
足湯よりどっぷり温泉が良いでしょうね
そろそろ体も冷えて来ましたホテルへ・・・
雲仙温泉にある九州ホテルです。創業90年の老舗ホテルです。
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お餅の入ったお鍋は「具雑煮」と言って
島原の郷土料理で天草四郎が発案したものですよ。
お腹もいっぱい
お料理も美味しかったです
ツアーですので贅沢なものは出て来ませんが地元のお料理や
心のこもったおもてなしは、何よりでした
温泉は白濁したややぬるめですが、のんびり入っていられるので
良いですよ
広い温泉は気持ちが良いし、
お風呂から上がった後も体はポカポカでした。
もちろんお肌もすべすべでした。
売店に立ち寄るのも旅の楽しみ。
長崎の古賀人形の土人形はほのぼのとした暖かさがあります。
京都の伏見人形・仙台の堤人形と並ぶ日本三大土人形と一つです。
博多張り子のおとぼけな虎の張り子の表情は可愛いですね。
もちろんお値段も高く写真に撮ってお終いとなりました
出発が早かったので今夜は早めのお休みになりました
続く・・・