ひとり言

かって気ままに思いのまま★

旅の思い出 ③ 長崎

2010-03-17 | 旅・お出かけ
雲仙から長崎へ・・・・

ツアーの一番の悩みは
おみやげ屋さんに強制的に立ち寄る事です

バスに中に残って居ればいいのですが
気にはなるので、休憩のつもりで降りてしまいます


長崎のお土産は何と言っても

カステラです
店内の試食コナーで3種類の味のカステラとお茶のサービスをしっかりと
頂いて来ました


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 まうすONです 二枚目は「ザボンの砂糖漬け」です

展望台もあって橘湾は、穏やかな春の海と言った所でしょうか・・・



眼鏡橋



我が国最古の石橋アーチです。
1634年に架設され、1647年の洪水で損害を受け
1648年に修復されました

川面に映るその姿から「めがね橋」の名前で長崎の人々にしたしまれています

350数年もの間、この橋はたくさんの人々を
見続けて来たのでしょう・・・

橋のたもとにはのんびりと鯉が泳いでいましたよ。





めがね橋は中島川に架かっていますが
かつて14のアーチ石橋があって、このめがね橋は11番目の石橋です

めがねになっていない石橋もありました。


後から知った事なんですが

2006年(平成18)7月に中島川左岸の護岸工事で
全長262米、断面の幅5米、高さ6米のバイパスができました。
そのとき、以前の護岸石垣をそのまま復元しながらも
施工業者の遊び心から
石垣のところどころに、
いくつかのハート形の石がはめ込まれているそうです

残念ながら、確かめる事が出来なかったのが
ちょっぴり悔しい・・・。

どなたか行かれた時には、確認してみて下さい
めがね橋周辺らしいです・・・

平和公園



平和の祈念像
彫刻家・北村西望氏の作

「右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る」と書かれています

今日の平和な日本もたくさんの犠牲者によって
成り立っている事を改めて強く感じました。





この場所は長崎刑務所浦上刑務支所のあった所です
この場所に原爆が投下炸裂し、
今でも建物の周囲の土台が残っています



タンポポが咲き、今の平和を物語っています。



長崎の平和な鐘がいつまでも鳴り響く事を願わずにはいられません







平和公園から少し離れた所に「原爆投下中心地」の塔が立ってあります。
今では公園となっています



この塔の上空500メートルで炸裂した原爆は、
一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました


浦上天主堂遺壁



東洋一の壮大さを誇った浦上天主堂は、
原爆によりわずかな堂壁を残し崩れ落ちてしまいました。
この遺壁は、聖堂の南側の一部を移築したものです。


原爆の恐ろしさ、戦争の愚かさ・・・

平和の有難さを痛感して来ました



                           ・・・・つづく


旅の思い出②  雲仙へ

2010-03-14 | 旅・お出かけ


今回の旅行はツアーにしました。
日程ものんびりコースなのでゆっくり出来ましたよ

天草五橋を渡り上島に海岸沿いを車は走り上島へ
天草市に入ります。



祇園橋




1832年(天保3年)に建造され、
現存する江戸時代以降の石造り桁橋としては最大ものです、
全国的にも珍しい造りで、国の重要文化財指定に指定されています。

長さ28.6m、幅3.3mの多脚式アーチ型石橋。
祇園神社の前にある橋ということで、
祇園橋(ぎおんばし)と名付けられたそうです。

祇園橋近くは天草の乱の激戦地で、
町山口川を挟んでキリシタン軍と唐津藩が激しく戦い、
この地で死闘を繰り広げました。







モノクロで撮るとなお一層ノスタルジーな趣になりました。

45脚の石の角柱は橋を力強く支えています
頑強に見える橋も、実際歩いてみると優しく感じ、
歴史の重みも一緒に味わえる気がいたしました。

鬼池~口之津

フェリーに乗り込み雲仙へと向かいます




鬼池の船着き場の近くにはチョット若々しい
「天草四郎像」がありました。







波も穏やか、カモメさんもついてきます

雲仙地獄

雲仙は標高も高くここまで来たらとっても寒くなりました

雲仙地獄なんと恐ろしい・・・

地獄と言ってもゴツゴツした山肌から温泉の湧き出る噴気孔が
至る所にあって煙やら蒸気やらが出ているのです。

硫黄の強烈な匂いに参りますが、
遊歩道があって散策が出来るようになっておりました。

一瞬煙やら湯気で目の前がまったく見えなくなるほど
真っ白になりますよ







ボコボコと噴き上がって来る様は地獄なのでしょうか

それぞれ地獄の名前が付いています

清七地獄・雀地獄・雲仙地獄・お糸地獄・八幡地獄・・・・



寒かったので温泉卵はほかほか暖かくて美味しかったです



ここの温泉卵は箱根のように「真っ黒」ではなく
卵の色でした。尋ねてみたら、蒸気で作るので色が変わらないそうです

ぷ~んと硫黄の香りも・・・・

ここ雲仙は雲仙ツツジ(ミヤマキリシマツツジ)が4月上旬から咲き始めて
真っ赤な絨毯の様になるようです。

まだまだツツジの蕾は固そうよ

それでも一か所咲いている処を見つけました



足湯もあるけれど、寒いのでしょうか、誰も使っていませんでした。
足湯よりどっぷり温泉が良いでしょうね



そろそろ体も冷えて来ましたホテルへ・・・


雲仙温泉にある九州ホテルです。創業90年の老舗ホテルです。


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お餅の入ったお鍋は「具雑煮」と言って
島原の郷土料理で天草四郎が発案したものですよ。

お腹もいっぱい
お料理も美味しかったです
ツアーですので贅沢なものは出て来ませんが地元のお料理や
心のこもったおもてなしは、何よりでした

温泉は白濁したややぬるめですが、のんびり入っていられるので
良いですよ

広い温泉は気持ちが良いし、
お風呂から上がった後も体はポカポカでした。
もちろんお肌もすべすべでした

売店に立ち寄るのも旅の楽しみ

  

長崎の古賀人形の土人形はほのぼのとした暖かさがあります。
京都の伏見人形・仙台の堤人形と並ぶ日本三大土人形と一つです。

博多張り子のおとぼけな虎の張り子の表情は可愛いですね。

もちろんお値段も高く写真に撮ってお終いとなりました

出発が早かったので今夜は早めのお休みになりました



                         続く・・・






ポカポカ陽気に誘われて・・・

2010-03-13 | 旅・お出かけ
今日のポカポカ陽気に誘われて
千葉県県立柏の葉公園へお散歩に行って来ました。

公園と言っても体育館、テニスコート、建設中の野球場
もっとも有名な柏レイソルの本拠地総合競技場、運動広場、
日本庭園、バラ園、芝生の広場などがあります

広い園内には
たくさんの木々があり、中央には池があります。

穏やかに晴れ上がった青空の下家族連れが沢山訪れていました。

今回は全国陶器市も13日から開催されていました



公園への入り口には可愛いリスが待っていました



日本庭園




さくらの蕾はまだ堅そうでした。

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まうすONです  山茱萸 (さんしゅゆ)


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まうすONです  この暖かさで蛙さんも顔を出したくれました。


お目当ての陶器市



全行各地の陶器がたくさん売りだされています

毎年この時期に行われているそうですが
今回初めて訪れました。

掘り出し物や高級品からお手軽な価格の物など数々あります

見ているだけでも楽しいですよ。



ろくろを回しての陶芸体験も楽しそうですね

特別買いたい物はなかったのですが
「有田焼の小鉢」一応「手書き」と書いてありました。
九州旅行で「平戸唐子」の話を聞いたせいでしょうか・・・
平戸唐子の可愛らしい絵柄が気にいったのでお買い上げ

孫とお嫁さんのお茶碗を買い求め、良いお土産になりました

  

お腹も空いて来たので
県民プラザの建物の中のレストランでお昼を頂きました。





ボートも気持ち良さそうですね



彼岸桜が咲いていました



Jリーグを目指して少年たちはボールを追っかけています



だいぶ日も傾いて来ました
そろそろ駐車場へ戻りましょう



日本庭園にはお茶室もあったので
「お茶会」の帰りでしょうか・・・




花桃の蕾もだいぶ膨らんでいます

今日の暖かさは淡いピンクの「乙女椿」のようです。





駐車場近くの公園センターの中では
「木瓜の盆栽展」も行われていました



クリスマスローズの花もありました





素敵な色ですね

そろそろ駐車場へ
4時間300円の駐車料金のタイムリミットです

春風吹いて気持ちのいい公園めぐりでした

来月あたりは「桜」も咲いてお花見が出来そうです
是非来たいと思います。

長崎旅行記しなければと思いつつも
今日はお家にいるのが勿体ないくらいのポカポカ陽気でした

最後まで長々お付き合い有難うございました

旅の思い出 ・ 天草五橋

2010-03-11 | 旅・お出かけ
熊本空港を降り立つと
どんより曇りのお天気ではありますが、
雨がふっていないと言うだけで旅は「良し」としましょう


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 まうすONです

空港からは車での移動となり
天草五橋へ・・・

海岸線に沿って宇城市から上天草市を結ぶ天草パールライン

そこに架けられている5本の橋が天草五橋です。

橋の上からは入り組んだリアス式海岸や点在する小島などを眺めながら

天草五橋を渡たって行きます。






天草で真珠の養殖がさかんなことから天草パールラインとも呼ばれ、
日本の道100選にも選ばれています



橋の上を走っているので素敵な橋の姿をお見せできないのが残念ですが
第4番目の橋を渡った所でお食事タイムとなりました



駐車場の入り口に天草四郎のブロンズ像があります



天草四郎時貞。
数々の奇跡を起こし、神の子と崇められた美しい少年。
天草・島原の乱の際、一揆軍の精神的な支えとなって幕府軍と勇敢に戦ったが、
一揆軍とともに16歳という若さで戦死した。いろんな伝説が今でも残っています。

この天草四郎像は天より鶴を呼び、奇跡を起こしている姿だそうです

その像の隣には与謝野晶子・鉄幹の歌碑があります


天草の
  島のあひだの夕焼けに 
   舟もその身も
    染みて人釣る
       与謝野寛

天草の
  松島ここに浮かぶなり
   西海のいろ
    むらさきにして
      与謝野晶子



左端が4号の橋・右端が3号の橋です

 

少し肌寒かったのであさりのお汁は暖まりました

                             続く・・・・






ただいまです

2010-03-10 | Weblog
あっという間に二泊三日間の旅行も終わってしまいました。
なんとか雨にも会わずに楽しんできました(o^∀^o)。
昨日は柳川下り、太宰府天満宮を周り福岡から帰って来ました。
羽田空港に着いてびっくりw(°0°)w雪が降っています。
なんと寒いこと!オマケに帰りのモノレールまで人身事故で運行中止になり
家に着くのが遅くなりした。何処へお出かけしたか、正解が出た様ですね。
また後日旅行紀をのんびりアップしたいと思います。(*^_^*)