俺の翼に乗らないか?

スターフォックスの一ファンのブログ

あの星々のどれかひとつが……

2009年06月13日 12時31分15秒 | 考察
 『アパロイド化についてのさらなる考察』でジェームズの生死について勝手に解明してしまい……あるいはこじ付けて納得してしまい、自分自身に衝撃を受けておりました。

 ジェームズがアパロイドに侵食されたことがある、と考えたほうが辻褄が合うんだよね……。アパロイドマザーが、ペパー将軍やペッピーの記憶のなかのジェームズの情報を利用した、と考えるよりも。
 記憶にある人物の情報も利用できるのなら、マザーは例えばベルツィーノや、ウルフの真似もできたはずだ。ペパー将軍と、ピグマの記憶を利用して。

 だけど実際には侵食された本人の声色しか真似できていない。
 とすれば、ジェームズもどこかで侵食されたことがある、と考えねばなるまい。

 ジェームズは生きている。だがその体内にはアパロイドの組織が巣食っている。
 マザーが滅ぼされた今、そのアパロイドが目覚めることはないのだが、しかし第二第三のアパロイド本星からいつまた新たなマザーが接触してくるか分からない。
 マザーと接触すれば、体内のアパロイドは息を吹き返し、再び女王の配下となって激しく侵食を始めるのかもしれない。それがいつなのか、誰にもわからない。
 だからジェームズはフォックスの側に居るわけにはいかないのだ。自らが抱え込んだアパロイドが目覚め、己が愛するものたちを次々に飲み込むさまを目の当たりにする……そんな悪夢を回避するために。

 『64』のエンディングで見られた流れ星は、やっぱりジェームズだったのかもな?