挨拶や礼儀が身についてくると
顔つきもキリッと締まった顔に
変わっていきます
先ず、家でもそうであるように帰宅すると
靴を脱いだら揃えますよね!
出掛ける時は「行ってきます」「行ってらっしゃい」、帰宅したら「ただいま」「お帰りなさい」
食事の時は「いただきます」「ご馳走さまでした」
何かをしていただいたり、何かをいただいたりしたら「ありがとうございます」「ありがとう」
人に会った時には「おはようございます」
「おはよう」、「こんにちは」「こんばんは」
寝る時は「おやすみ」「おやすみなさい」
特に外に出た時は、これらはコミュニケーション
をとるためにも大切ですよね
バレエの場合、特にスタジオに入ってきたら
立ち止まって背筋を伸ばして
「こんにちは」(挨拶には相手への敬意によって
お辞儀の角度が違いますが)、
帰る時は「ありがとうございました」ときちんと
できるように根気よく指導して本人が身について
いくと段々と顔つきが締まってくるのです
心が整っていくからでしょうね
この変化の過程を見られるのも楽しいです。
挨拶だけではなく、箸の上げ下ろし、お茶碗やグラス、湯のみ、器を置く時に音を立てない、家の中で歩くときもドタドタと足音を立てないなど、言葉遣いなどもですが、、、
しかし、基本はご家庭です。
土台があって、外に出て親とは別の大人に教わる
ことによって子供は覚えていくのです。
これらは親とは違う、また学校の先生とは
別の先生に触れることも成長過程で大切なのです。
社会に出て一番大切なことですね❣️
しかし、これが出来ていない若い子が多いのです
あちらこちらでそういう声が良く耳に入ります。
だから、幼児期〜低学年までが大事。
バレエの要素の中にはこれらもすべて含まれています。