風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

ブラカヤッキングin糸満

2018年04月21日 | カヤック
久々のアーバン?カヤッキングは糸満の名も知らぬ川へ。


午後から天気が崩れそうなのでちょい乗りのつもりでいつもの北名城からソロ出艇。

準備をしていると地元の農家の方らしいおジイから「これはジョートーな船やね~。」と声をかけられた。「はい、ジョートーですね~。」と返し、その後もしばし会話したが、つい先日ここでモズク取りをしていた年配の男性が溺れて亡くなったと教えてくれた。おジイのお話では、その男性は体調が悪くて浅瀬で倒れ、起き上がれなかったのではないかということだ。これまでも年に1度ほど水難事故が起こっているそうで、ビーチパーティーで親がお酒を飲んでいるうちに子供が溺れたこともあったそうだ。ウチも他人ごとではなくキャンプ時には気を付けなければと改めて思った。
「気を付けていってらっしゃい。」と温かいお言葉を戴いて別れた。


東風がやや強いものの波はそう高くない。


珍しく釣り人のいない島の間を通過すると、獲物を探していたニャンコを驚かせてしまった。


今日は強い風を避けて沖には出ず、糸満市内を流れる川に行ってみようと北名城から北上した後、気になっていた名も知らぬ川へ。


風が強いためか釣り人もほとんどおらず、向かい風の中を順調に遡上?する。


橋げたの裏側でお休み中の鳩さんを起こしてしまった。


ウッドデッキが整備され、出艇もできそうな階段があった。




橋からは何本かロープが垂れ、水中には仕掛けがあった。何が獲れるのだろうか?


広く開けた池のような場所に出た。


ここにはヒルギが生えており、プチマングローブカヤッキングができた。


緑の下には石垣が。ここから河口側は埋め立て地で、元々の海岸線はこの辺りなのだろうか?などと考えながら漕ぐのもブラタモリ的で楽しい。


水上の歩道も整備されている。


ガチョウ?違うっぽい。


これはどういう時に使うのだろう?しばらくまったりと漕いで帰路へ。


帰りは左にバウが向きやすい。リーンをかけ修正しよとうするが苦戦した。


秘密基地を経由して帰投。






帰投中はよくウミヘビに遭遇する。今日も遭遇したが、またも撮影ならず。。




撤収時、左側のエアスポンソンのキャップが緩み、完全にエアが抜けていた。後で写真をみると途中から艇が左に傾いている。リーンがかけにくかったのもこのせい?気を付けよう。


久々のアーバンプチカヤッキングは、風が多少あっても遊べて楽しい。ただし釣糸には要注意だ。








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