今までの人生を考えると
幾つもの 失敗や 愚かさが悔やまれる
幾つもの分岐点を 選んで生きている訳だけど
それが自分の 人生を造っている
大きな分岐点は 自覚しても 小さなちいさな 分岐点もある訳で
そのような 数限りない 分岐点の中から 人生を造り出して きている
何千 何万の種類もの 選択肢から 選んだ人生
選んだ自覚も無いけど 選んできた
もう少し ましな選び方は 無かったものか
とも思うけれど実は 何んとか 仕方なくなのか ほぼ 満足している
好きに生きた分だけ 情けなさも 味わった
人生も終わりの方に 近づくと 若い時より いろいろ見えてくる
馬鹿な愚かさもあったけど ≪終わりよければ みな良し≫ って思いたい
ただ一つ 大きな悔やみは 自分の選択肢が 周りを大きく巻き込んだ事に 気付かなかった事
もっとやるべき事が もっと考えるべき事が 若い時の一瞬 一瞬に
もっと頑張るべき事が あった事 でも多分 その時の自分では それは 出来そうで 出来ない事だった
それも含めて 自分の人生だけど
誰でも 後悔の無い人生は なかなか無いだろう けど
それも 何処かで 折り合っているのだろう
今からでも 小さな一つひとつに 奥深く 感じていけたら どんなに素晴らしいだろう
