年金特別便を出しても8割の人が、訂正無しと回答してくるという。また、注意喚起文を加えても、3割の人が訂正無しと回答してくるという。
それもそうだろう。何年、何十年前にいくつも職を変わった人がそれを覚えていたり、年金を払った証拠の書類などを保管しているはずがない。
しかしながら、もともと強制的に払わされた年金が行方不明になったのだから、社保庁が自ら名寄せを行って本人のものは本人に帰属させるのが当然のことである。
それを、電話で問い合わせても、ヒント程度のことしか言わない。
第三者機関へ行っても、払った証拠がないということで、たらいまわしにされているらしい。
これもおかしな話で、同姓同名などの問題がなければ、本人のものとして当然統合されるべきである。
また、特別便だ名寄せだということで、何十億、何百億円という無駄なお金が税金から使われるようであるが,4千万通あるいはそれ以上の郵送物となるのだから,郵便事業にとっては降って沸いたような需要?であり、通常価格ではなく、80円の郵送代なら50円にするとか出来ないものだろうか。