人間の悩みコラムがかき回す
新年早々、田舎の農協から手紙が届き、それには「農地利用円滑化事業による農地の貸借の推進について」という書類が入っていた。
親から相続した田畑山林があり、畑については、農協を通じて貸していたのであるが、今まではその畑で花などが作られていた。
ところが、今回の農地法の改正によって、集約化したいということのようだ。
しかし、その書類には、だからどうしてくれという書類が入っていない。
通常なら、今までの貸借を破棄しますというようなはがきを返送するように同封されているのである。
そんなものもなくて、どうしろとも書いてなく、手続きについて分からなかったら、ここへ問い合わせしてくれという電話番号などが書いてある。
今は農地も安くなっており、もともとまったく期待してはいないけれど、農地の持ち主にとってもこれだけのメリットが有りますというような説明をするべきであろう。
最近では、北海道の山林が中国系資本に買われているという話も聞くが、持っていても1銭にもならないなら、中国でもどこでも売ってしまいたい気分になるのもやむをえない気もする。
遺産としてくれた親も決してそのようなことは望んでいないと思うから、まったく利益にならなくても、一応は持っていようと思っている。
ただし、私が娘たちへ相続する場合には、娘たちはかえって迷惑に思うかもしれない。
親から相続した田畑山林があり、畑については、農協を通じて貸していたのであるが、今まではその畑で花などが作られていた。
ところが、今回の農地法の改正によって、集約化したいということのようだ。
しかし、その書類には、だからどうしてくれという書類が入っていない。
通常なら、今までの貸借を破棄しますというようなはがきを返送するように同封されているのである。
そんなものもなくて、どうしろとも書いてなく、手続きについて分からなかったら、ここへ問い合わせしてくれという電話番号などが書いてある。
今は農地も安くなっており、もともとまったく期待してはいないけれど、農地の持ち主にとってもこれだけのメリットが有りますというような説明をするべきであろう。
最近では、北海道の山林が中国系資本に買われているという話も聞くが、持っていても1銭にもならないなら、中国でもどこでも売ってしまいたい気分になるのもやむをえない気もする。
遺産としてくれた親も決してそのようなことは望んでいないと思うから、まったく利益にならなくても、一応は持っていようと思っている。
ただし、私が娘たちへ相続する場合には、娘たちはかえって迷惑に思うかもしれない。