週末に
息子の部屋の片付けしました。
学習机の平台のビニールシートの下には
野球のカードやら写真やら。
おお、懐かしいチームメイトの写真も。
会社員になり実家からはなれて仕事している間に結婚して
そのまま単身赴任中なので
実家の自分の部屋を片付けないままで
いたのでが
流石に一度片付けないと、と
なりました。
(↑日ハム命!)
机を部屋から運び出す時
私も手伝ったのだけど、
その時久しぶりに息子の机を触って
「ああ、この机、使い勝手は悪いけど
机の端っこのカーブとかきれいね」って私が言ったら
「俺はこの机の色も形もすごい気にいっていた」と
言ってくれたました。
私が息子に選んだ学習机は
色と形はいいけど高さ調整ができない机だったので、
高校生になってからはもう小さくて使いづらいようだったから
私は自分の家具の選択ミスを
ずっと悔いていたのだけど、
「俺はこの机の色も形も
すごく気にいっていた」と言ってくれたので
机も私もすごくほっとして、
あー、大丈夫だったんだぁ、って思いました。
息子の部屋が息子の部屋ではなくなるときに
この部屋も机も気に入られていたんだなぁと
この部屋はちゃんと役に立ってきたんだなぁと
分かった気がして
もう思い残す事は無いなぁという気になりました。
机も私も部屋も
なんだかとてもほっとしました。
机も部屋も嬉しくなってキラキラしたあと
役目を終えたように静かになりました。
★★★
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