豪華な会場が、自分には似合わない! と。
40社程の中で「一人の営み」は伝左衛門だけ。
前例が無いとのこと。
雇用なし、社会貢献度なし、経済効果なし。
審査にあたられた方の、「大きな企業も一人の営みも区別無く、が基本でした」。
これは、物凄く違和感を感じる人が多いでしょうね。
自然を重要視する事、森林環境が海の産業にも大きな影響を及ぼす。
等などが、虐められていた、子供時代には考えられませんでした。
時代が代わり、鋸需要激減に従い、廃業する鋸鍛冶屋、目立て屋。
{時代が代わり} から、{時代が意識を変え}て進んでいました。
受賞式後の交歓会で複数の審査にあたられた方に声をかけて頂きましたが、「最初から気になっていた」「会ってみたかった」「話を聞きたかった」、、、、 。
会話の中に見えたのは、紛れも無く(伝左衛門鋸工場)の現状を打破すべく行動している、更に前進を期待できるとの、御意識でした。
産業賞に応募するか否か?
幾日も考えて辿り着いた「進め!」。
この選択肢は、正しかった。
思いは、表に出してこそ、産む為の一歩になる!
受賞は<誉>と<大きな責任>と<力>を与えてくれました。