市の農林課が市民に林業に関わる勉強会を年に数回行なっている。
今日は、会津藩の推奨産業で多くの鋸鍛冶屋が存在し、数百人の職人が鋸製作に汗を流していたが、今や、当工場のみになっている事実を知って頂きたい、と市長からの依頼書に応じての、見学会になった。
狭くて、足場が悪い仕事場に20人程の参加者で、動きが取れない程だった。
ヤスリでの、目立て作業にも興味を持たれた様だったが、それ以上に 鋸を多種の金槌を使い分けて、鋸の状態を遠目から見ても判別出来る程に変化させて見せた時は驚いた声が上がった。
参加者の中の1人から、鋸鍛冶屋が会津に昔から居た! と不参加者に茶飲み話しに出して頂けたら、参加者人数の倍の人に知って貰える、、、、 なぁんて?
まァ、無駄では無かった!
と 思いたいです。
新たに鋸仕上げは無理になってしまった今、目立てを身に付けたい人を応援する事をメーンにしています。
只見や田島から幾度も来てくれる若者が居て、自分の張り合いにしています。
ブログ更新も容易には出来ない自分に苛立っていますが、結論は(焦る事なく自分らしく)と捉えています。
お二人の為に、何かを出来れば良いのだがなぁ、とは以前から考えています。
こうしていても、集中力が切れかかっているのを感じています。
有難うございました。
腰の具合はどうですか?会津もこれから暑さが増してくることでしょうからお体気をつけてお過ごしください。
会津の鋸文化を後世に残す良い方法がないかぁとたまに考えることがあります(笑) お城の展示スペースの一角に絶対会津の鋸鍛冶コーナーを設けるべきだと最近知り合いが言っていました。行政を動かすには色々と大変そうです(汗) 話がそれてしまいましたが、これからもお体と相談し合って頑張ってください!!