おきキヨと愉快な仲間たちの超私的日記(´・ω・`)

趣味のテューバと魚釣りの日記です(´・ω・`)

天国から地獄

2007年04月14日 21時09分01秒 | 娘達
さっき現場から帰ってきました。


ウンディ~ヌの演奏会に行けずに残念です。


外園さんに会いたかったし聴きたかったw・・・





本日、腕が疲れすぎて、上がりません。


久しぶりに本気の労働というものをしたら、予想以上のシンドサでしたw




本日の作業内容は、大理石調の吹付材の施工。



特殊な双頭ガン(2頭ガン)という道具で吹き付けていきます。



二つのガン(吹付する道具)が引っ付いて一つになっています。


ちなみに値段は恐ろしい位高価で、ドコの大手の塗装会社も施工する時に、メーカーからリースするのが常識で、この双頭ガンを個人で所有しているのは、沖原位でしょう。
( ̄∧ ̄)エヘン


じゃあ、何故リースせずに購入したかというと、当時・・・リース出来るなんて知らなかったのよ・・・(爆)

エエェェェ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ




ガンの中に仕切りが有り、このように大理石を細かく砕いた物を主原料にした二つの色の違う材料を入れます。




それを二つの口(チップ)から出しながら、空中で二つの材料を混ぜ合わせ、壁に馴染ませながら吹付けしていきます。



こんな感じ。




これが俗に言う、「2色吹き」



更に「3色吹き」というのもあります。







当然、かなり匠な技が要求されます。



双頭ガンなど触った事さえない塗装職人は広島だけでも数千人以上はいるでしょうが、このような職人は普通のガンで吹き付けして、その材料が乾かないウチに、別のガンで別の色を吹き付けて、2色吹きをするのですが、これでは材料の馴染みが悪いので綺麗な石目が出ません。

空中で馴染ませ、二つの色を同時に壁に吹付け、その圧力で馴染ますのがキモなのです。



でも、そんな事さえ知らないオバカな職人が92.8㌫の割合でしょう。


それどころか、2色吹きが実際かなり手間隙掛かって面倒くさいので、見積り書には、



石調吹付工事 ○○㎡ 単価○○円 合計○○円


とか書いてあっても、家の人やビルのオーナーには分からないので只の1色の石材で、更に大理石を砕いた原料じゃなくて陶磁器を砕いた安い材料を使われちゃったりしますので、十分にご注意下さい。



この材料がね、なんつっても主原料が石なんで、やたらと重いの。



しかも×②




それゆえに腕パンパン・・・




で、疲れて現場を片付けてたら、アホコンビのピアノ教室のレーコ先生から電話が?


(*゜ロ゜)ハッ!!





「あの~、今日、○○ちゃんと○○ちゃんと御一緒に夕飯でもいかがかと思って電話したのですが・・・」



v(≧∀≦)v ウワ~イ



もちろん二つ返事でOK!



さすがに、手ぶらでは悪いかと思い、近所のチョイ高め(¥)のケーキ屋さんでケーキを購入して、腹減らして喜んで訪ねた!



♪ピンポ~ン




「あら、イラッシャイ」




早速、靴を脱いでお邪魔しようかと思ったら、






「じゃあ、沖原さん。帰りは二人共自宅まで送りますから」






ギィィイ~・・・・バタンッ(玄関ドアの閉まる音)

















え・・・Σ( ̄⊥ ̄|||)







さっきね、独りで孤独に、サバの味噌煮(缶詰)とコンビーフ(缶詰)にタマネギ和えたヤツと「ぐびなま」(激安その他の醸造酒)を・・・





孤独・・・に楽しみました・・・






ちなみに、買って行ったケーキの数は、レーコ先生の家族と沖原家の家族の人数分買って行ったから、一つ余ってると思うんだよね~・・・・




まだ帰って来ないっつー事は、よっぽど楽しいんだろーなー・・・




今夜は孤独に譜読でもしたいと思います。
(-。-|||)へーんだ



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