名邑十寸雄の手帖 Note of Namura Tokio

詩人・小説家、名邑十寸雄の推理小噺・怪談ジョーク・演繹推理論・映画評・文学論。「抱腹絶倒」と熱狂的な大反響。

無抵抗主義者

2013年08月12日 | 日記
無抵抗主義者

「昨夜妻と喧嘩したが、最後にはひざまづいて僕に何度も嘆願していたよ」
「暴力を振るったんじゃないだろうね」
「まさか。僕は無抵抗主義だ」
「一体、奥さんは何て云ったんだい」
「お願いだから、ベッドの下から出てちょうだい」


大統領の年令

「もっと勉強しなさい。リンカーンがお前の年頃には、学校で1番だった」
「リンカーンがパパの年頃には、どうだったの」


優れた孫

吸血こうもりが、顔中血だらけで帰宅した。
「坊や。一体どうしたんだい」
「同じ遺伝子を持つこうもりに、求愛されてしまった」
「いい事じゃないか。優性遺伝の孫が出来そうだ」
コメント
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