昨日は汀夏子さんの芸能生活50周年のお祝いの会に行ってきました。
朝から雨になると天気予報でも言ってたけど雨は降らずムシムシするだけのお天気でした。
私は朝から着て行く服をとっかえひっかえ、、ワンピースを着ようと思ったら太ったか?ファスナーが上がらず(笑)それでまた別の服を出して着る。
こんなことをしてるうちに行く前から汗だくになってしまいました(笑)
JRに乗って三宮まで。三宮で阪急に乗り換えて十三まで十三で宝塚線に乗り換え蛍池で降りました。
蛍池に12時45分集合でそこからベルクラシック空港のシャトルバスでホテルまで。
この日はいつもジュンコさん(汀)のお茶会やイベントで一緒してる友達と久々に会って話しました。
ホテルの5階にエレベーターで上がって受付で名前を言ってテーブルチケットをもらいました。
と、その前に受付横にはジュンコさんの昔の写真がパネルで飾られていました。
「星影の人」の沖田さんと玉勇さんの写真。その横には「マンハッタン・ラグ」の時の写真が。
さらにその横には舞台写真がまとめられた本が。
私と友達はスマホで写メ撮りまくりました。
更に部屋に入る入り口横に柱にも懐かしい舞台写真が。
オスカルさまからスカーレット、ジュにー、その他いっぱい。
見てるだけでも嬉しくなるような写真の数々でした。
部屋に入って10番テーブルを探してるとありました。
ジュンコさんのテーブルからははるか遠い。。(泣)
と、思ってたら始まるとジュンコさんがなんと、目の前のステージからゴンドラに乗って降りてきたではありませんか。
思わず「きゃ~~っ!」
ジュンコさんは客席の間を通ってテーブルまで。
最初にファン全員からお祝いの歌、「青春をありがとう」を全員で合唱。
因みにこれはいつも司会進行役をしてくださってる代表さんの作詞作曲だそうです。
ステージ画面に歌詞が映されそれと一緒にジュンコさんの初舞台から今までの軌跡が映像で移されました。
歌い終わると司会の方の「ジュンちゃん!」の後にファン全員で「50周年おめでとうございます」
この日は50周年のお祝いのケーキをパティシエの方に特別に作っていただいた宝塚の大階段をデザインしたケーキをジュンコさんに。
ローソクを5本立ててジュンコさんが吹き消されました。
そして、ジュンコさんの舞台での歴代の黒燕尾の映像。
ほんとに何十年経ってもあれだけ黒燕尾が似合うって凄いことです。
その後、質問コーナーがいくつかありました。
中でもう一度やってみたい役とかありますか?と言う質問には。
「朝霧に消えた人」のような国を背負ったような役よりも沖田総司や「丘の上のジョニー」のような気楽にやれる役ならいいっておっしゃってました。
「朝霧に消えた人」は麻実れいさんが何万石かの城主でジュンコさんはその家臣。
悪者が謀反?を起こしてジュンコさん演じる尚二郎が愛する人も捨てて1人責任を負って国を出て行くというストーリー。
私は大好きな作品でしたね。
ジュンコさんファンの世代としてはこの何十年の間に宝塚やジュンコさんから離れていろんなことがあったと思います。
実際、私自身も実家の母の死、股関節の手術、義母の介護、いろいろありました。
でも、そんな中で宝塚観劇復帰、汀夏子ファンサイトを見つけ何十年かの時を経て初めてお茶会に行ったとき、昔と昔と全然変わらないジュンコさんを見て凄く感動。
しかも、昔では考えられなかった至近距離でご本人を目の前にして涙が出ました。
と、まあ、ちょっと話が数年前に遡りましたがジュンコさんを見ると今でも元気をもらえます。
たぶん、ご本人自身もファンと会い、ファンとの交流が若さや元気の源になっておられるんじゃないかと思います(苦笑)
でも、スタイルも全然変わらないんですよね。
周囲のテーブルの人たちと「ジムとか行ってるのかなあ?」なんて言いましたが。
最後にファンへの歌のプレゼントに「夢人」、「太陽は燃えている」の2曲歌ってくださいました。
それにしても、あの広い会場でファン全員に不公平なくジュンコさんへの愛がいきわたるように采配してくださったスタッフさんに感謝です。
そして、今回つくづく感じたことは汀夏子さんは私が宝塚に嵌まった原点だったと言うことです。
男役としての切れ味、くささ、繊細な指の動き。
全部あの時代から今の現役ジェンヌさんに受け継がれてきたものだと思います。
帰りは行きと違って疲れがどっと出てきて(笑)JRの中ではウトウトしてました。
8月はまた文化創造館で榛名由梨さんとの「二人のメモリー」がありますがあの二人はすでに名コンビになってますね(苦笑)
でも、これからはかなめさんの退団へのプレリュードを追いかけないといけないし忙しい日々になりそうです。