漫画と音楽の日々

大好きな漫画と音楽について自由に書いていきたいと思います。

マーガレット創刊50周年に。その2

2013-05-04 21:07:04 | マンガ

マーガレットで読んだ漫画家さん、まだまだいます。
「チビでも選手」、「彼女はミセス」の藤原栄子さん、「スマッシュを決めろ」、「亜子とサムライたち」、狼の条件」、「おしゃれなシャンセリゼ」、「初恋宣言」の志賀公江さん。

ギャグ漫画では川崎苑子さんの「りんご絵日記」が好きでした。
よこたとくお先生の「マーガレットちゃん」もありました。

岩館真理子さんの「初恋時代」、「ふたりの童話」とかも好きでした。

亜月裕さんの「伊賀のカバ丸」、くらもちふさこさんの「クローバーの国の王子様」、「いつもポケットにショパン」なども読みました。

そして、有吉京子さんの「潮騒が僕の心に」、「なにくそ、天才」、「青春キックオフ」、「SWAN」も大好きです。

丘けい子先生の「カリブの女海賊」、「海をまもる36人の天使」、「銀の横笛」、「紅バラの伝説」、「紅い稲妻」など。
「紅い稲妻」はテレビで実写ドラマにもなって主題歌を堀江美都子さんが歌ってましたね。

後、鈴原研一郎さんのレモンの年頃(エイジ)」、「ハロー、天使さん」、「シャーリーの冒険」

柴田あや子さんの「まゆ子の季節」とかも結構好きだったな。

後、木原としえ先生の「天まであがれ」とか上げればきりがないですね。

私が子供の頃は漫画雑誌は結構貴重で一度買ってもらったものは長い間本棚に並べてましたね。
娘などはりぼん、少コミ、ちゃお、花とゆめ、などを読みあきたらすぐにポイって感じでその辺に放置してます。
最近はジャンプ、サンデーなどの少年漫画が主流で、たまに「ヤマトナデシコ」とか「バンパイヤ騎士」とか読んでますが。

漫画の価値観も昔と今とじゃ変わってきたのでしょうかね。
今はレンタルコミックもあるしね。

東京のほうでは展示会場やサイン会、トークショーなどもあるとか。
なんで、いつも東京だけなんでしょうかね。
関西でもして欲しいです。

私が過去にサイン会に行ったことがあるのはBL漫画でよく描かれていた明神翼先生、やまねあやの先生です。
お2人とも漫画家さんとは思えないくらい綺麗な方でした。

最近のマーガレットは書店で見かけるだけで手にとって見たこともほとんどないです。
おもしろいオススメな作品とかあるんでしょうかね?


マーガレット創刊50周年

2013-05-04 09:31:34 | マンガ

マーガレットが週刊&別冊合わせて創刊50周年になるということです。

私が生まれては初めて読んだ漫画は「りぼん」でしたが同時にマーガレット、フレンドなども読んでましたね。
その当時は漫画雑誌を買ってもらえるのは一ヶ月に1冊だけでした。
なので、私はよく貸し本屋さんでマーガレット、フレンドなどを借りて読んでました。
従姉妹の家に行くとマーガレットやフレンドがあったりして読ませてもらってのもありましたね。
はたまた近所のお好み焼屋さんとか、ただで読めるところが結構あったものです。

私がマーガレットでよく読んでたのはやっぱり水野英子先生の「白いトロイカ」、「赤毛のスカーレット」、ブロードウェイの星」など。
それと同時に西谷祥子先生の「マリイ・ルウ」、「レモンとさくらんぼ」、「ジェシカの世界」、「ジュンの結婚」、「ギャングとお嬢さん」、「学生たちの道」、「放課後にあつまれ」、「あわ雪さん」などなど、数えてたらきりがありません。
西谷先生の漫画は少女の夢がいっぱい詰まってるって感じでした。

次に夢中になったのが忠津陽子先生です。
「お金ためます」、「美人はいかが?」、「ハロー王子様」、「ロザリンドの肖像」、コミック化されてないものもいくつかあります。
「ママはライバル」、これはテレビドラマにもなったにも関わらずコミックには収録されてないんですよ。
私はマーガレットで読んでましたが。、
私は後にも先にも一番好きな漫画家さんは忠津陽子先生です。

私は気に入った作品は全部コミックを集めないと気がすまないので(苦笑)西谷先生、忠津先生、その他にも別冊マーガレットで活躍されてた美内すずえ先生の作品も初期の頃からほとんど全部集めてます。

池田理代子先生の漫画はほとんど全部リアルで読んでます。
この空の下に」?でしたか?タイトルしょっと忘れましたが。。
「ふたりぼっち」、「桜京」、「章子のエチュード」、「ベルサイユのばら」、「おにいさまへ。。」、「オルフェウスノ窓」、などなど、オルフェウスノ途中ぐらい?から池田先生の絵が変わってきたような気がします。
私はベルばらの頃の絵が一番好きですね。

マーガレットと言えば、木内千鶴子先生。
あまり一般受けはしないかもしれませんが(苦笑)私は結構読んでました。
ちょっと考えさせられるような作品とかね。
おもに別冊マーガレットの作品が多かったようですが。
今は漫画家を廃業?されたとか。。

浦野千賀子先生といえば「アタックNO.1」ですがその他にも「二塁満塁(ツーダンフルベース)」
「友情の回転レシーブ」、「あずきときなこ」、「ドクタージュンコ」なども読みました。

山本鈴美香先生の「エースをねらえ」、「七つの黄金卿」、

多田かおる先生の「愛してナイト」、「イタズラなKISS」、

そして、そして、わたなべまさこ先生の「従姉マリア」、「青いきつね火」、「はだしのプリンセス」、「さくら子すみれ子」、「亜紀子」、「珊瑚礁のかなた」、「ガラスの城」、「聖ロザリンド」、など、。
わたなべ作品も全部集めましたね。
「従姉マリア」、「青いきつべ火」、「聖ロザリンド」などはほんとに怖かったです。
絵柄は可愛いのにああいう身の毛もよだつ作品が描けるわたなべ先生の才能の凄さを感じました。

最近のマーガレットは表紙も内容もすっかり様変わりしてしまって手にも取ったことありません。
マーガレットだけに関わらずフレンドもそうですが。。
時代の流れなのでしょうかね?
私は子供の頃に読んだマーガレットや、フレンドが大好きです。
今はインターネットの時代で雑誌売り上げも低迷気味のようですが。。
私は昔からよく読んだ雑誌が一番好きですね。
タブレットなどで読める時代ですが本の匂いやページをめくるわくわく感が好きです。

もうひとつ、マーガレットといえば大島弓子先生。
若い方はあまり知らないかもしれませんが昔は週刊、別冊マーガレットなどでよく描かれてました。

私が今でも記憶に残ってる作品が「人形の家」です。
人前では全然jしゃべれない少年?が少女と出会ってしゃべれるようになります。
でも、少女は酒場で働いてるんです。
それを少年には内緒にしてました。
ある日、少年の家であるパーティーに招待されます。
そのパーティーに着ていくドレスを買う為に少女は踊り子になります。
少女は大変な人気になるんですよ。

ある日、ついに踊り子であることがわかってしまいます。
パーティー当日、少年のお屋敷に行きますがそこで「君は僕を騙したのか」と言われます。
「許して、あなたに嫌われるのが怖かった」と泣きながら言いますがわかってもらえず少年は去っていきます。
泣きながら屋敷を出る少女。。そこには酒場の同僚の女性が迎えに来ていました。

少年はまたしても物言わぬ人形になってしまったのです。
「でも、いつかわかってくれるわ」と言いながらストーリーは終わりました。
こういう結末ってわたばねまさこ先生の作品にもあったような気がします。
小学校の頃から憧れてた男性にプロポーズされてその男性にふさわしい外見になろうと整形手術を受けて、。その手術後の顔を見て男性が女性のもとから去っていきます。
好きな相手のために美しくありたいと思うのは女性なら誰しも思うことではないでしょうか?
ありのままの自分を見せるのもいいかもしれませんがやあっぱり女なら良く見せたいと思うんでしょうね。

後、別冊マーガレットでは市川ジュン先生。
光と影の日々」、「三月の庭」、「白い炎」、「暁の目の娘」、「懐古的洋食事情シリーズ」
もうひとつ、タイトル不明ですが木こり育ちの少女ユイネが本当の父親が引き取りたいと言い出し、あるところで教養や礼儀作法を覚えることに。
でも、いつも暗闇の中でどんな人なのかわからず、一度だけ顔が見たくて明かりを向けて顔を見ます。
とても、素敵な男性だったんですよ。そして、ユイネの兄だったと言う。
「お前にはやはりお屋敷の生活よりも野原を駆け回る生活が似合う」的なことを言って別れを告げます。
でも、お兄さんは吸血鬼だったのです。
つまり、ユイネは吸血鬼と人間の間に生まれた子だったんですね。
ユイネにも吸血鬼の血が流れていると思うのですが。。。
その辺はどうなんでしょうね。

ホラー漫画では古賀新一さん、菊川近子さん、でしょうかね。
菊川先生の作品では「百の目が見ていた」、「心霊夜」、「十六歳の悪魔」、「悪魔の招待状」、などいろいろ読みました。

そして、河あきら先生。
河先生はおもに別冊マーガレットでしたがコミックは全部集めました。
特に好きだったのが「わすれな草」ですね。
河先生の作品はめっちゃ笑えるギャグの中に切ない要素も入ってると言うそんな先生の作品が好きです。

和田慎二先生の「超少女明日香」は本当におもしろかったです。
女性漫画家さんではないようなアクション、スリル、などのおもしろさ。
作品は「超少女明日香」だけでなく、「愛と死の砂時計」、「大逃亡」、「銀髪の亜里沙」など名作は多いです。


私が最後にマーガレットを手にしたのは「花より男子」が連載されてた頃じゃなかったかと思います。
割りと立ち読みが多かったと思いますが。。。
それも、途中まででしたね。
完結してからコミックは知り合いに借りて全巻読みました。

そんなマーガレット、今はちらっと内容見ても全然ときめきませんね。
やはり昔の作品のほうが好きでした。
今の若い子とは感性が違うんでしょうか?

最後に言いたいのはいくらインターネットの時代になっても私の中では漫画雑誌は永遠に不滅です。


ベルばら、今ふたたび。。

2013-05-01 08:01:45 | いろいろ

去る4月27日(土)に宝塚雪組公演「ベルサイユのばら」フェルゼン編を観に行ってきました。
当日はオスカルとアンドレが役代わりでオスカルを宙組トップスターの凰稀かなめさん、アンドレを星組トップの柚希礼音さんが特出で演じました。

凰稀さんは足が長くスタイルが良くてほんとに綺麗なオスカル様でした。
柚希さんも背が高く歌も上手くて包容力があって素敵なアンドレでした。
この日はGW初日と言うせいもあり劇場内は立ち見までぎっしりでしたね。
私は1階のセンター通路側という凄く見やすい席で良かったです。

宝塚大劇場の座席は舞台前から1列、2列の順でたとえば1列1番、1列2番と言う感じで横並びに番号が書いてあるます。
だいた、50番台、60番台ぐらいが舞台中央で見やすいです。

私は宝塚歌劇は昭和49年にNHLで放送された「ベルサイユのばら」の初演をテレビで見て嵌りました。
それまでは原作漫画ファンだった私は宝塚歌劇で舞台化するというのを知って「え~~、オスカル様を生身の人間がやるなんてありえない!」と思ってました(笑)
元々池田理代子先生の漫画ファンでもあったので「絶対やだ!」と思ってました。
でも、テレビでしか見てないのですが「あ。。。これなら許せるかも」なんて、思ってしまいました(笑)

「ベルサイユのばら」はその昔、フランス映画?でもありましたよね。
オスカルを演じたのがカトリオーナ・マッコーレさんとか言う綺麗な方で1時期化粧品のCMにも出たりして話題になりましたが。
でも、劇場版をテレビでチラッと見ましたが「あれは却下です」(笑)
まず第一にオスカルが生めかしすぎます!(苦笑)
アンドレもちょっと違う。。。いや、だいぶ違うって感じでした。
やっぱり宝塚の舞台が一番原作のイメージを壊してなくて良かったです。
目の中に星が輝いてる(笑)まさに宝塚で演じるオスカル様にはそれがあったんですよ。

宝塚での醍醐味はなんと言ってもオスカルとアンドレが結ばれる「今宵一夜」の場面です(笑)
柚希さんのアンドレが凰稀オスカルを抱きしめてキスをしながら暗転になるのですがしてるか、してないかきわどいタイミングで終わります(笑)
でも、柚希さんのキスシーンはほんと上手いです(笑)

でも、ここで私が言いたいのは。。今宵一夜は漫画のほうも確かにありました。
ただ、いざアンドレが抱こうとした時点でオスカルは「でも、でも、。。。怖い」と言って逃げようとします。
そこをアンドレにつかまえられて、「オスカル、もう待てない。俺は今まで十分すぎるほど待った。もう待てない」と言って抱きしめられます。
そこでオスカルも観念して(笑)「お前のものに」と言って抱かれるんですよ。
こういうところ、いくら男装の麗人と言われていても、やっぱりオスカルは女なんだなあと突っ込みたくなりました(笑)
オスカルがアンドレと結ばれるこのシーン、その当時コミックで何度読み返したことか(笑)
男女の結びつきの何たるやも全然わからなかったうぶだった頃(爆)
私もこういうふうに結ばれたいなあと思ったものです(笑)

オスカルはお酒の飲みすぎで肝臓か胃を悪くしてましたよね。
舞台ではアンドレが橋の欄干の上で撃たれたのを見て自分も敵に立ち向かって撃たれます。
でも、原作ではきっとあのままじゃ撃たれなくても長くは持たなかったんじゃないかと思います。
実際、何度も喀血してますしね。
アンドレもオスカルの身体の不調を薄々感じてたんじゃないでしょうか?
だから、オスカルが馬上で咳き込んだとたん、心配して見えない目でオスカルの元へ駆け寄ったのではないかと。。
まあ、勝手に妄想してますが。。(苦笑)

アンドレの祖母、マロン・グラッセも2人の後を追うように亡くなりましたよね。

この雪組公演、内容としては。。「う~~ん、ちょっと」って感じですが観る分には豪華だし綺麗だし、一度は観てみる価値はあると思います。
でも、内容的には昭和50年に公演された花組版が一番好きですね。
榛名由梨さんのアンドレ、安奈淳さんのオスカルでしたがオスカルもアンドレも原作に限りなく近かったと思います。

オスカルがジェローデルとの結婚を勧められて「ここに1人の男性がいて、彼はおそらく私が他の人の元へ嫁いだら生きてはいけないだろうほどに私を愛してくれていて」というオスカルに「アンドレ・グランディエのことですか?愛しているのですか?」と言われ「わkらない、そんな対象として見たこともなく・・ただ兄妹のように。、いや、兄弟以上に喜びも悲しみも。。。」の下りが好きです。
安奈オスカルの時にもその台詞はあったのですがやっぱりあれがあるほうが良かったです。
オスカルが歌った「愛の巡礼」という歌も大好きです。

という、「ベルサイユのばら」を語りたかったのか宝塚のことを語りたかったのかわかりませんが(笑)「ベルばら」は永遠ですね。
私は「ベルばら」は今でも原作が一番好きです。
あれを越えられるものはないですね。

とまあ、朝から1人熱く語ってみました。