連休の課題に作文を出した。指導せずに作文を家で書かせるのは私の主義に反する。きちんと指導しなくては,ろくな作品を書けるはずはない。しかし,他の先生が連休の課題にしているので,従った。
ただ,作文メモくらい指導してからと考え1時間,連休前に作文メモを指導した。
そのメモをもとに原稿用紙3枚を規模として,連休の課題として宿題とした。
13日の今日,国語授業はなかったが,週末の方が分かりやすいので,締切日にしていた。
昼休み,教科担当の生徒が1年生全員分の作文を集めて持ってきた。
出席番号順になっている。
全員,ファイルに綴じていた。
これだけでも,1年生としてよくできた。偉い!
さて,中身をざっと見た。何と,ほとんどが,3枚書いている。4枚書いている生徒もいた。2枚は2人だけ。欠席者がいたので,全員ではないが,出席者全員が提出した。見事だ。小学校でよく指導されていたのだろう。家庭学習に頼りたくないので,家庭学習課題を出していないが,家庭学習もたまによいものだ。生徒の実態がよく分かる。生徒の作文を読むのも楽しい。
今はスタートラインである。ここから伸ばしていく。やる気がない生徒を伸ばすのは難しい。しかし,このようにやる気がある生徒はどんどん伸ばせる。ここから更に伸びていくのを楽しんで指導していこう。
少し早いが,中間テストを完成させた。
月末にテスト範囲を発表する。
今日は啓成中学校の沿革を見ていた。1階の技術室前の廊下に掲示されている。