感染管理認定看護師のつぶやき

感染管理認定看護師12年目。
初めての専業主婦🎵どんなブログになるのか・・・不明です(#^.^#)

第36回日本骨感染症学会 横浜

2013年07月09日 | 創外固定 整形外科
第36回日本骨感染症学会に参加してきました。 

今回のテーマは「骨・関節感染症治療のパラダイムシフト」

パネルディスカッションは
「SSI予防の工夫」
「骨・関節感染症における抗菌薬の使い方」
でした。

今回は整形外科医のICD活動のセッションあり

整形外科のICDのICTの中の活動や薬剤師と連携した活動を

報告されていました。

当院のICDの中には整形外科の医師はいませんが

一緒に働いていた整形外科の医師2名がICDを取るということで

感染管理認定看護師としてはとても嬉しかったです。

イブニングセミナーでは
「感染症にかかわる医事紛争の現状~整形外科を中心にー」
平沼高明法律事務所 平沼 直人先生

あのわたあめの事件を担当した先生で

今までの訴訟になった事例について詳しく説明をして頂きました。

三億を超える請求がきている事件もあり

医療はやはり生命と隣合わせの事が多いので

普段の対応も大切ですが保険も大事だと思いました。

でもやっぱり大事なのは「誠意」だそうです。

仕事だけでなくて普段の生活でも大事ですね。

モーニングセミナーは
「整形外科領域の感染症まるごとセミナー2013」
自治医科大学 感染症科
矢野晴美先生

矢野先生は私が感染管理認定看護師の学校で

感染症を教えて頂いた先生なので

内容も感染症のトライアングルから始まりとても懐かしかったです。

朝7:50からでしたが頑張って出席しました!!


学ぶことが多い学会でした。

そして恒例の?写真


キッコーマン総合病院外科系センター長の落合直之先生と
以前一緒に働いていた整形外科の医師と一緒に。

懇親会で落合先生といろんなお話が出来て

とても有意義な時間でした。






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第26回日本創外固定・骨延長学会に参加してきました

2013年04月01日 | 創外固定 整形外科
「第26回日本創外固定・骨延長学会」に参加してきました。


今年の会場は長崎ブリックホールでした。

会場の前は桜がまだ綺麗でした


今年のテーマは「関節内変形への挑戦」

創外固定学会の発表を聞くと
「え~こんな事できるの?」
「こんな使い方もあるの?」と
新しい発見が一杯でいつもワクワクしちゃいます

今年は会場が二つに分かれていたので
私が丁度聞きたかったコメディカルの発表と、
私の病院の発表が重なってしまい、
自分の病院の発表が聞けなかったのが残念でした

コメディカルの発表は
リハビリと看護でした。

神奈川県立こども医療センターの
「創外固定装着中のこどもにおけるピン刺入部の観察ツールの作成
 ~感染への早期発見と看護介入を目指した観察~」
写真をいれてピンサイトの評価に
Dahiの classificatuonに従って分類し観察ツールを作成していたのですが

とてもわかりやすくて「目から鱗」でした

発表の時も質問させて頂いたのですが
そのあともツールの説明などいろいろ細かいところまで
教えて頂きとても参考になりました

整形外科の師長から離れてしまったので
ピンサイトケアまで関われなくなってしまったけど

4月から感染の専任になれるので
また、ピンサイトケアのやり方から評価まで出来るように
頑張りたいと思いました




1日めのランチョンセミナーは
「頭蓋顔面骨の特殊性と骨折および骨延長について」
長崎大学形成外科 平野明喜先生

形成外科の先生がいるとこんなに難しい症例まで
手術が出来るんだな~と驚きました

当院は形成外科の先生は少ないから
なかなか整形外科の手術に緊急で一緒に入ることは出来ないので
余計にすごいな~って思っちゃいました。

そして今回も会えました

キッコーマン総合病院へ移られた落合先生と

落合先生から「ニャンニャン」って言われてびっくりしたけど
とても嬉しかったです。

そして夜の御食事会にも参加させて頂きました


今回初めてお会いした東京警察病院 原口直樹先生
落合先生に「同じ直がつくんだよね」って
学会の時に言われたけど
原口先生も「直」がつくんですね。
勝手に親近感が芽生えちゃいました

とても楽しい御食事会でした

年度末で異動もあり
調整が大変でしたが
みんなの協力もあり無事に学会に参加出来
とても充実した時間でした。

皆さまありがとうございました。







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第35回日本骨・関節感染症学会 番外編

2012年05月05日 | 創外固定 整形外科
今回の開催地は鹿児島ということで
発表者の後ろには桜島が・・・

発表中も光っていてとても素敵でした。

一日めのランチョンのお弁当


ランチョンだけど美味しい

会長の松下隆先生が枕崎出身ということで
枕崎=鰹節
なので鰹節を沢山使用したお煎餅がありました。


これはお汁にいれてもカツオのだしが出て煎餅汁も美味しいらしいです。

こちらはお土産にしましたが好評でした。

休憩時間には美味しいお茶とかるかんなどのお菓子も


飲み物は


モーニングセミナーの時はコーヒーにパン


朝も早く朝食抜きだったのでとても嬉しかったです。
モーニングセミナー中は食べれなかったので
その後で頂きましたが・・・

2日目のお弁当

美味しいものを食べてお勉強出来るって最高ですね

学会会場から観た桜島です。


会場でも美味しいものが食べれて
休憩時間中にもいろんな先生とお話も出来て、とても有意義な時間でした
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第35回日本骨・関節感染症学会に行ってきました!!

2012年05月04日 | 創外固定 整形外科
今年も「日本骨・関節感染症学会」に参加してきました。

私は整形外科のSSIサーベイランスを行っていることや
創外固定の管理に興味があるので整形外科の学会はとても勉強になります。

今年の開催地は鹿児島


会場は城山観光ホテルでした。


今回のテーマは
「骨関節感染症の早期診断と根治をめざして」でした。

SSIに関しては
リスク因子として手術時間、易感染危険因子(肥満、喫煙、糖尿病、透析中、
インプラントの使用)などは私も入力していましたが

今回他の項目として
皮膚病変、低アルブミン血症、複数回手術の既往、療養病院経由、
他の外傷の有無、手術後のヘモグロビン値
も項目が上がっていて今後の参考にしようと思いました。

特にアルブミン値はNSTとも関連して
予約して入院するケースの場合介入が出来るのではと思いました。

2日めのパネルディスカッションは
「感染症に対する局所陰圧閉鎖療法」
ということで論議されました。

去年保険適応になったことで、さまざまなケースで使用されています。

有用な理由としては
肉下形成促進、浸出液のコントロールがあげられると思います。

感染がある創傷にはまずは洗浄デブリをして菌がいなくなった段階で使用。

浸出液が濃厚だったりひきにくかった場合には
持続モード、簡潔モードの検討。
圧の調整をするなどの発言がありました。

また、ドレーンの位置もなるべく体の下側にして
溜まったところを引けるようにする工夫が大切。

フイルム剤の交換は
毎日洗浄データブリを続けるので毎日交換派と
皮膚に負担がありので3~4日派と別れました。

今後指標が示されるかもしれません。

ランチョンセミナー1日目は
「新しい抗菌インプラント」
金沢大学大学院整形外科学 土屋弘行先生

チタン表面にヨードを担持するもので
感染を繰り返している症例にとても有用との結果が出ていました。
まだ、認可されていないようですが、今後の動向に期待です。

ICD講習会は
「整形外科病棟におけるMRSA感染症対策」
杏雲堂病院呼吸器内科顧問 林 泉先生

予防策、術後の監視そして時間差攻撃療法の抗菌薬の使用方法
とても勉強になりました。

「新しい感染症マーカーとしての好中球上CD64の有用性と限界」
国立病院機構相模原病院リウマチ科 松井利浩先生

CD64の各種感染を幅広く検出しうる点が特徴ですが
今後も幅広い有用性が期待されます。

モーニングセミナーは朝8時から
とても興味があったので頑張って?参加しました。
「清潔整形外科手術の術野汚染菌とcefazolin組織内濃度」
東大整形外科 山田浩司先生

抗菌薬の使用方法で大切なポイントがわかりました。

2日目のランチョンセミナーは
「人工股関節感染に対する治療戦略」
関西医科大学整形外科 飯田寛和先生

いろんな国の対策が興味深く面白かったです。
イギリスは会話禁止なんですね・・・。
これは当院では難しいだろうな^_^;

沢山実りがある学会でした。



今回の会長である帝京大学医学部整形外科教授の松下隆先生
筑波大学臨床医学系整形外科教授 落合直之先生 

いつもはお話出来ないような有名な先生方と
いろんなお話が出来るのも学会の楽しみですね。

今回も沢山勉強になりました
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第34回日本骨・関節感染症学会 番外編Ⅱ

2011年07月18日 | 創外固定 整形外科


淡路島の端にある鳴門海峡に行ってきました


残念ながら渦潮はみれなかったけど、とっても景色が良かったです

びわとすだちのソフトクリーム


ここでも鱧の湯引きを頂きました


ちょっと上手く撮れなかったけどお刺身


地ビールとタコ焼き


景色も楽しみながらドライブ出来ました


最後に空港で明石焼きも食べれました


オフタイムも充実した学会でした







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