感染管理認定看護師のつぶやき

感染管理認定看護師12年目。
初めての専業主婦🎵どんなブログになるのか・・・不明です(#^.^#)

認定看護師会主催 教育セミナー「口腔ケア」

2013年07月31日 | 感染関係
当院で2回目の 認定看護師会主催 教育セミナーを開催しました。

今回のテーマは 「口腔ケアについて」

歯科口腔外科医師、歯科衛生士、脳卒中リハビリテーション認定看護師、

そして感染管理認定看護師の私の4人の講義で構成しました。

私は「感染からみた口腔ケア」ということで

主に器質的口腔ケアのお話で

誤嚥性肺炎、VAP、口腔ケアグッズの管理、PPEについてお話をしました。

歯科口腔外科医師は口腔ケアの必要性や全体的な事について

脳卒中リハビリテーション認定看護師は「機能的な口腔ケア」について

具体的な体位、主に口腔リハビリについて

歯科衛生士は具体的な普段使用しているグッズや方法を動画で説明しました。

それぞれ分担を決めていたわけじゃないけど

話す内容もきちんと分割されて、まさにスペシャリストのお話でした。

地域対象でしたが40人位の人が遅い時間にも関わらず参加していただき

皆さん熱心に聴いて頂きとても有意義な時間でした。

自分も初めての講義の内容だったのでドキドキでしたが

自分も勉強することでレベルアップ出来ました

次回も企画しているので楽しみです。
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地域連携カンファレンス

2013年07月30日 | 感染関係
地域連携カンファレンスも2年目を迎えました。

私たちのカンファレンスは加算1の病院2つと

加算2の病院5つ トータル7施設で連携しています。

毎回医師、看護師、検査技師、薬剤師部門で提出するデータを決めて

そのデーターを加算1の病院が集計して分析して発表しています。

看護部門では毎回、手指消毒剤、液体せっけん、手袋、エプロンのPPEの

病棟別の請求数から一日一人あたりどのくらいのPPE、手指消毒剤などを

使用しているかを出して分析しています。

やぱり一患者あたりの使用数を出すと、どう考えてもきちんと使用していないのが

わかります。

病棟の科でもADLの良い患者さんと介助が必要な患者さんが多い病棟で

量の違いがあるのは仕方ないけど

それにしても少ない・・・。

WHOの手指衛生の5つのタイミングの啓蒙活動をもっとしていかないと・・・。

と実感しました。

今回は各部門の発表とは別に加算1の病院のアンチバイオグラムを比較してみました。

地域性もあるとおもったけれど、やっぱり施設によってアンチバイオグラムって

こんなに違うんだなって実感しました。

地域連携カンファレンスも2年めと言うことで他ではどんな事をしているのか

より有意義なカンファレンスにするために他のカンファレンスの内容も

知りたいですね。

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風立ちぬ観てきました

2013年07月28日 | 日記

先週宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」を観てきました。

平日だったけど夏休みなので事前に席を予約したけど

一日に2つの会場で何回も上映されているので、全然空いていました。

でも見やすい席だったし、やっぱり事前に予約しているとすぐに入れるので

良かったかな(*^^)v

物語は昭和の激動の時代を描いていますが淡々と進んでいきます。

主人公の堀越二郎は実在の「堀越二郎」「堀辰雄」をごちゃまぜに作られている映画。

きっと大変な時代だったけど本当に淡々と進んでいくんだけど

二郎の飛行機への純粋な想いと、菜穂子の純粋な愛が

後からじわじわ伝わって心にずっしりと来る映画でした。

映画を見ながら何度も涙が出てきてしましました。

菜穂子がなおこに聞こえてかってにドキドキししゃいました。

菜穂子が入院した病院は実際にある富士見の高原病院なんですね。

「堀辰雄」の小説も映画を観た後に読んでみました。


「風立ちぬ」を読みましたが・・・暗い・・・。

小説も淡々と進んでいくのですが、静かな表現で読み終わっても

辛い気持ちしか残らなくて・・・。

映画の二人の熱い感情とはまた、別の感じでした。

きっと何回も読まないと伝わってこないのかも・・・って思いました(^_^;)

映画館にはジブリの作品のポスターが一杯ありました。



毎日「ひこうき雲」聴いて余韻に浸っています



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チームジャージ完成記念走行会 成木街道~山伏峠

2013年07月21日 | 自転車
ず~っと欲しかった自転車部のチームジャージ

やっと完成しました!!

デザインにも時間がかかったけど、注文の仕方がよくわからなくて

完成まで2年もかかっちゃいました。

そして完成したジャージ



真ん中のマークはうちの病院の「S」とロードをイメージしています。

後ろには「Bike Racing Team」


恥ずかしい・・・・。そんなに速く走れないけど

サイクリンググラブより良いでしょうと言うことで・・・

パンツはこんな感じです。


そしてジャージが出来た記念に参加出来る人と走行会をしました。

走行会のコースは

→成木街道を通って山伏峠の麓まで(約22km)、http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=9817125413b387c2a845a04566de6561

走るスピードが違うから、ポイントで待ち合わせでもいいかな~って

思っていたけど

みんなが私のペースに合わせてくれてゆっくり走ってくれました。

今まで一緒に走ることがなかったのでとっても楽しかったです。

人のペースに合わせるのってとっても大変だと思うけど

一緒に走ってくれたみんなに感謝です。

コースの途中でまずは名栗湖へ

結構名栗湖の前は急坂で心拍数186でした。

汗びしょびしょになって着いた「名栗湖」



とっても綺麗な景色でした。

お揃いのジャージで記念撮影


名栗湖を降りたところで他のメンバーとも合流



そして「山伏峠」を登りました。

ここはかなりきついのでみんなとは頂上で待ち合わせしました。

ほんとうにきつかった・・・。



坂の角度がハンパない・・・。



ここの坂はちょっと歩いちゃいました。上から見たところ・・・。


ここは何処?っていうくらい山に囲まれています。


頂上でみんなと合流して他のメンバーは正丸峠・天目指峠を回って成木街道へ(約20km)
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=cda62a60b1d08a9a38e9baf6f1c24fe6

私は昼食予定の「ターニップ」へ
http://nagurikankou.com/turnip.html

山伏峠のふもとにあるトイレ


名栗杖が置いてありました。


いろんな人が使えるようにおいてあるんですね。


ハイキングのマップや


周辺のマップがありました。


いろいろ見るところがありそうですね。

そして私はターニップへ


自転車ラックがある~ 嬉しい。


なんと空気入れも置いてありました。


ここはサイクリストやバイク乗るお客さんが一杯いました。

気持ちいいのでテラス席へ


お水も冷たくて美味しかったです。


こんな景色を見ながら頂きました。


サラダとアイスティー


トマトとバジルの冷製スパゲッティー

夏~って感じでパスタもシコシコしていて
さっぱりしていて美味しかったです。

モッツァレッラとバジルのピザ

トロトロカリカリで美味しい。

鶏肉の香草焼き


ケーキにスープがついてました。


とっても美味しくて雰囲気も素敵なお店でした。

この後また、結構な坂を登り成木街道入口まで走りました。

最後に食べたかき氷が美味しかった

走行会を満喫楽しました

ユニホーム発注から走行会企画までしてくれたM先生に感謝です。

また、次の企画お願いしま~す

走行距離 52kmでした
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十字架 重松清

2013年07月18日 | 日記


いじめを止めなかった。

ただ見ているだけだった。

それは「罪」なのですかー?

とても重たいテーマでした。

真田くんの気持ち、中川さんの気持ち

フジシュンの両親の気持ち・・・。

いろんな立場で考えさせられました。

昔・・・

いつも飲み会の時は最後まで話していた同志が

自ら命を絶ったと聞いたあの日を思い出しました。

とても信じられなくて

なんで・・・どうして・・・

という気持ちと

何もしてあげらなかった後悔がず~っと今でも残っています。

一番辛かったのは自ら命を絶った人かもしれないけど

同じ位残された人は苦しくて辛い思いを背をわなければいけないんですよね。

「寂しさってのは、両方で分かち合うものじゃないんだ。

自分は寂しがっててもむこうはそうでもなかったり、その逆のパターンだったり・・・。

片思いみたいなものだよ。

だから寂しいていうのは 相手がそばにいないのがさびしいんじゃなくて、

なんていうか、

そばにいない相手が、自分が思うほどには自分のことを思ってくれてないんじゃないか

っていうのが寂しいっていうか・・・・。

その寂しさが寂しいっていうか・・・。」

胸の奥に響く言葉でした。

小説の中で出てくる最後の旅に選んだ

「森の墓地」



私も行ってみたくなりました。

小説の中のフジシュンの気持ちがここに行けばわかるかも・・・。

話をしたくても話が出来ないもどかしさ・・・。

それが「死」と言うこと。

今でも簡単に?人を殺してしまう事件があるけど

本当に命の重みを生きているこの世の中の人すべてに知って欲しいです。
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