ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

大金を寄付する人の意味

2021年04月05日 | 教え
質問者:ハイル禅師 この世では現金が一番大切だと思います
ので大金を寄付する人の意味が分かりません

私:この世では現金が生命と同じぐらい大切な物質であるから
人間は日々苦労して仕事に精を出すのですが 
この現金よりも大切なモノがあるのです

それは「運」です 運とは何かといえば
人間の幸不幸を支配している根源であり
人間の意志を超越したエネルギーのことです

ただ運は偶然くるのではなく自分自身の善行が無形の形で
舞い降りてくる 

二宮尊徳の言葉に「何事も事足りて事足らず徳に報ゆる道
に見えねば」とありますが 今の生活は当然のようで
当然ではなく当然に感謝して分相応の生活を送れば
道長く続くという意味です

感謝をして徳を積むことが末永い幸福を享受する方法だが
実は有形のモノより無形のモノの方が本質になるからです

つまり大金を寄付したり喜捨する人は無形の徳を積むこと
になり例えば大地震の際に隣は全壊して死者も出たが
自分の家は無傷で死人なしというのもある

これは運が有るからであり厳密には運は霊界から到来します
もちろん偶然ではなく世の中のすべての人の幸不幸は
徳分相応であり因縁支配に基づくのです