質問者:ハイル禅師 日本の駿河湾に十八メートルの
メガロドンが生息している話がありますが事実でしょうか?
私:伊豆半島の最南端である石廊崎と御前崎を結ぶ線に
囲まれた海域が駿河湾であり最深部は二千五百メートルに
達し日本では一番深い湾となります
湾内には約千種類の魚介類がいてタカアシガニなども
生息しています
特に駿河湾で採れた深海魚は地元の人に深海魚定食として
割安で食べられていますが見た目は良くありません
深海魚は見た目がグロテスクである上に海上に上げると
目や内臓が飛び出たような異形になりますが深海とは違い
外からの圧力がほとんど無くなったからであります
また駿河湾はオンデンザメの生息地であり
7m程度までは存在していますが
メガマウスも同様の大きさぐらい迄とされている
メガロドンとは200万年以上前に生息していた絶滅種の
サメですが二十m前後の大きさがあり
ハワイのカウアイ島などで目撃の噂はあっても
明確に確認された個体はありません
要するに駿河湾にいるのはオンデンザメの巨大化した姿で
あると思いますが十八mという大きさは海中カメラでの
推測であろうし ここまで巨大なのが実在するかどうかは
サメの全体像を明確に映した証拠が必要であると思います