質問者:ハイル禅師 死後の幽界とはどういう概念なの
でしょうか?
私:幽界とは霊界に入る前の準備空間であり地上に似た
風景ですが基本的に死者の霊魂の高下正邪によって
観るモノも変わるのであります
この幽界にいる死者の共通点としてずっと晴れた天気の状態
であり昼や夜の区別がありません
幽界にいる間は基本的に腹も空かず疲労もせずに
家も自分の想念で建立出来ます
この家も所有権という概念はなく他人が普通に入ってくること
もあります
此処から死者がどうなるかは生前の徳に因る為
動けない者が居たり中には死んでもお迎えが来ないし
幽界を歩いていると声をかけてきた人が悪人で
酷い世界(領域)に連れていかれる人もいる
「俺は宗教も神も信じてなかった」とかいう人は
先祖供養も巷への布施も神社への献金もしていないので
幽界から地獄に誘われる事もある
やはり人は死んでも生前の徳分相応であり
善徳を積んだ人や先祖供養をしてきた人には
集団でお迎えが来るし誰も来ない!という事はない
この幽界から霊界に入ると天国方面に行くほど自由度が増し
地獄方面に行くほど腹が減って不自由な環境に置かれます
人の霊魂は不死であるからつべこべ屁理屈を言わずに
死後の世界を信じて徳積みに励んでほしい