ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

「念」が籠められている拾ったお金を使用する是非

2024年12月19日 | 教え

質問者:ハイル禅師 お金には「念」が籠められているので
拾ったお金を使用するのはやはり良くないのでしょうか?

私:拾ったお金も金額の大小に因りますので小銭程度であれば
拾って使用する人の方が圧倒的に多いと思います

ただ紙幣などで1万円を超えてくると「念」が籠っている事が多く
誰かが必要な現金を落としたことに頭を悩ませていた場合などは
強い障りを受ける事もあります

しかし例外的に数万円以上のお金を落としても
落胆していない金持ちの現金の場合は
念が弱く障りが無い場合もあるので副作用は生じません

そういう意味ではいわくつきの現金を拾うのか 念無しの現金を
拾うのかも徳分相応ですが一般的には財布や封筒に入れられた
現金などは警察に届けるのが常識です

しかしながら私の母が高校生の頃に警察に届けた鰐皮バッグ入り
現金三十万円は音沙汰が一切なく一割も戻ってこなかったので
派出所の警察官が懐に入れたのかもしれない

だがそういう場合でも障りがあれば懐に勝手に入れた人が
悪因縁を被るのであります

現金には人の思いや念が籠められている場合が多く
なるべくなら施しを受けたお金や宝くじで当選したお金などは
特に神社仏閣にいくらか厚めに喜捨された方が良いのです



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