質問者:ハイル禅師 中世のキリスト教は領土拡大の野心を
包蔵していたように思いますがどうでしょうか?
私:キリスト教暗黒時代には風呂は伝染病になるからダメとか
芸術は悪とか異端者には何をしても良いという極端な教義が
ありました
十字軍の聖戦もイスラム教徒の土地への侵略と迫害であったし
大航海時代のスペイン・ポルトガルは全世界の植民地化を
目論んでいました
先ずは宣教師などが上陸して情報入手やその国の軍事力など
を見定めてから軍隊を上陸させる手口だが国力が脆弱だった
インカ帝国などは王の暗殺などで滅ぼされている
1543年に種子島にポルトガル人などが上陸して
鉄砲を伝えましたがザビエルが鹿児島に上陸後は
キリスト教の布教にも力を入れました
その宣伝効果は神の愛を説き信者を増やして
キリシタン大名から土地の寄進も受けました
だが実態は口に密で腹に剣であり多くの日本人奴婢が
全世界に売られていたのです
これを知った秀吉が伴天連追放令を出すと同時に
明(中国)の征服を企て朝鮮に上陸しますが
中国と朝鮮がポルトガルに占領されるとマズイからで
予防戦争の意味もあった
ポルトガルは日本の軍事力を知り植民地化を諦めたが
日本は戦時体制下にあり戦国時代に50万丁の銃を
量産していたからである
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