神奈川県立伊勢原・大秦野高校合同
合同しても14人と少ない。<アヴェウエルムコルプス>はきれいな出だし、クラリネットのメロディ、賛美歌風の静かな曲で静かに終わった。<トップオブザワールド>はクラリネットのイントロとメロディ、トランペットのサビとメロディ、サックスのメロディ。<世界で一つだけの花>はトランペット・クラリネット・フルートのスタンドプレイ、金管のメロディと木管のサビが美しい。トロンボーンのスタンドプレイ、クラリネットやホルンのメロディ、全体で立ち上がるサビはそのまま左右に揺れる。こじんまりとしたバンドでよかった。
神奈川県立小田原城東高校
13人と少ない。<ディスコパーティーIII>の セプテンバーでは観客の手拍子にのりトランペットのイントロ、クラリネット女子が立ちソロを吹く。トランペットで サタデーナイトフィーバー、ノリノリの演奏、クラリネットのメロディ、ソプラノサックス男子が立ちソロを吹くのがカッコいーっ。トランペット女子が立ちソロ、クラリネットやサックスのメロディ、トロンボーン女子が立ちソロでセプテンバーを吹く。クラリネットのメロディに観客から手拍子が起こる。トランペット女子がソロを吹く。
神奈川県立大和東高校
女子のみ8人で演奏。<チャーリーとチョコレート工場>はクラリネットのコミカルなイントロ、マーチ風のドラムにのりトランペットのメロディ。ノリがよい曲でクラリネットにのりトランペットのメロディ。怪しげな曲調、ワルツのリズムにのりトランペットのメロディ。ドラムにのり歌謡曲風のトランペットのメロディ。クラリネットとフルートのイントロ、軽快なトランペットやクラリネットのメロディ。ドラムにのりテナーサックスのイントロとトランペットやホルン・ユーホニゥム、クラリネットのメロディで軽快に終わった。
神奈川県立新城高校
本校吹奏楽部は久し振りに聴くなぁ。7人で登場。編成はクラリネット、フルート、オーボエ、パーカッション、バスクラリネット、トロンボーン、ホルンでトランペット(男の先生)が加わる。かつては川崎市教育文化会館のステージを埋めた神奈川県立新城高校吹奏楽部もずいぶんと部員が少なくなってしまったものだ。部員が減っているという噂は本当だったのね。<プスタ>1はクラリネットの音がよい、素晴らしい和音。フルートのメロディ、クラリネットとバスクラリネットのハーモニーが素晴らしい。 2はフルートのメロディ、パーカッション女子がハープに移る。クラリネットがよい音を出していた。3はクラリネット女子がうらさびしく奏でる。本来クラリネットのアンサンブルであるところを金管とのからみでうまく表現している。ティンパニーをドカドカとたたく姿がカッコいい。4はクラリネットの出だしがよい。演奏後近くの席から「素晴らしい」の声が聞こえた。
神奈川県立横浜桜陽高校
13人と部員が少ない。<ラストクリスマス>はクラリネットの伴奏でホルンのイントロ、トランペットやクラリネットのメロディ、アルトサックス男子のソロ、クラリネットやフルートのメロディ。トランペットの伴奏とクラリネットのメロディがよい。<ブリンギング イットゥ オン>は重厚なチューバの出だし、低音が響く。アルトサックス男子やトロンボーン女子・トランペット女子・アルトサックス女子が立ちソロを吹くじつにカッコいい演奏。チューバの低音がよかった。
横浜市立商業高校
赤いブレザーに白いスカートというオリンピック日本代表みたいな衣装で演奏。女子生徒のみ11人。<アン・イングリッシュ・シーソング・スイート>はトランペットのイントロ、クラリネットやサックスのメロディ。フルートのソロにホルンのソロがからむ。2はクラリネットの静かなメロディ。トランペットのメロディ。3はウッドブロックにのりフルートのソロ、クラリネットのメロディ。フルートとクラリネットのソロがありトランペットのメロディ。
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神奈川県立横浜清陵総合高校
女子のみ12人くらいで演奏。<カヴァレリア・ルスティカーナより「間奏曲」>はフルートソロできれいに始まり美しい和音の優雅な演奏。静かに終わる。<キャンユー・フィール・ザ・ラブ・トゥナイト>はフルートのイントロで始まる。サックスのメロディ、金管のハーモニーがよい。トランペットのメロディ、フルートのイントロ、トランペットのメロディ、静かな響きがよい。トランペットのソロがある。
神奈川県立大船高校
<ウェールズの歌組曲>1はクラリネットできれいに始まる。トランペットのメロディ、クラリネットのソリがある。2はきれいな金管で始まり、ホルンのハーモニーが美しい。クラリネットのソリ、金管そしてトロンボーンのメロディ。一度ブレイクが入りクラリネットのメロディになる。3はスネアにのりクラリネットのメロディが勇ましく奏でられる。トロンボーンのメロディがあり盛り上がって終わる。
神奈川県立鎌倉高校
部員の数が多い。筆者もお絵描きにに愛用しているマルマンのスケッチブックを譜面帖にしている。美術部だけでなく吹奏楽部でも同ブックは結構根強い人気を誇るようだ。<喜歌劇「メリーウィドウ」セレクション>は盛大に始まり、マーチのようなクラリネットのメロディ、トランペットのファンファーレ、ワルツ風のリズムにのりトランペットのメロディ、ピッコロの伴奏が印象的。クラリネット女子のソロがある。ビブラホン、グロッケン、マリンバのアンサンブルがとてもよい。クラリネットの軽快なメロディ、フルートのメロディにミュートしたトランペットの伴奏、トランペットほかで盛大に終わった。
神奈川県立金井高校
<エル・サロン・メヒコ>はトランペットの伴奏にハーモニックな出だし。トランペット女子のソロ、クラリネット女子のソロ、パーカッションにファゴットの音が聞こえるがファゴットのメロディとは珍しい。トランペットのメロディ、オーボエ女子のソロ、クラリネットとファゴットのメロディ、トランペットのファンファーレがある。静かなクラリネット女子のソロ、フルート、オーボエ・バスクラリネットのソリ、クラリネット女子ソロがありトランペットのメロディ、クラリネットの高音が印象的でバスドラムがどか~んと鳴って終わった。
休憩に入りホワイエに出ると17:30を回っており外は真っ暗になって多くの観客がぞろぞろと相武台前駅に向け帰ってゆく。普通の観客は目当ての団体を聴いたらそそくさと帰ってゆくのであろうが開始から7時間を過ぎ、朝10:30からぶっ通しで聴いている筆者はいい加減疲れてきた。飛行機なら成田からシンガポールに飛べる時間だ。吹奏楽部の演奏を聴いていてエコノミークラス症候群にならないとよいのだが。
ホワイエに各高校吹奏楽部の定期演奏会ポスターを掲示するコーナーがあるといいなと思った。
神奈川県立川和高校以降の団体はその4につづく。
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