南房総館山・なぎさの自然詩

大房岬





今日は久しぶりの大房岬散策です。
緊急事態宣言中には南房総市、館山市の海岸駐車場は閉鎖されていたので、ここも同じだと思い、行くことを諦めていた場所の一つでした。



遊歩道の入り口近くにあった看板には色々と注意書きがあり、以前とは違って規制が厳しくなった印象です。




早速遊歩道を歩きます。
ここ大房岬は戦争遺跡の多い場所としても知られていますので、岬全体をじっくりと見て歩いたら2時間以上はかかると思います。
今日はそれほど時間が無いので海岸をメインに歩こうと思います。海岸への一番近道は、全て下りのルートになっているので、サクサク歩いて約10分で着きます。



海岸へ出るとススキがお出迎えしてくれました。ハマススキというのがあるらしいのですが、これはワセオバナの別名だそうです。サトウキビの仲間なので茎をかじるとほんのり甘いそうです。ハマススキはまだ見たことが無いので興味があります。



岩場のあちこちに咲いていたハマカンゾウの花。
大房岬にある岩場の斜面にはスカシユリの群落があるのですが、その同じ場所にハマカンゾウの群落もあります。初夏にはスカシユリの花が咲き、秋にはハマカンゾウの花が咲き、その季節ごとに斜面は一面オレンジ色になって本当に綺麗です。



砂浜には凄い数のウニが打ち上がっていました。
写真に撮ったのはその一部です。これの倍位のウニが点々と打ち上がっていたので、一つ一つ拾って一カ所にまとめてみました。持ってきた袋はウニだけでパンパンになり、貝殻はあまり拾えませんでした。
海岸散策した後の帰り道は、上り坂を歩き、更に階段を登ります。行くときの道のりは全て下りで楽な分、帰りは全て上りなので大変です。駐車場にたどり着くまでハードな道のりでしたが、涼しい潮風がとても心地良い散策となりました。







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