南房総館山・なぎさの自然詩

日暈の海岸でシラタマガイ探し



今日は薄日の差す曇り空でしたが、太陽の周りに虹色の輪が見られました。これはハロや日暈(ひがさ)と言われる気象現象で天気の崩れる前に現れるそうです。明日は雨が降る予報ですから、日暈が出たんですね、きっと。



海岸ではちょうど良い潮風が吹いていて、じっと小さな貝殻を探していても、暑さを感じず涼しく過ごせました。


引き潮の時間帯だったので、砂浜が広がり磯も広々と現れています。
普段見られない潮溜まりでカニやヤドカリを見たり、いつもは海中に隠れている磯でタマキビを見たりしながら海岸散歩出来ました。



そして今はまっているシラタマガイ探ししながら微小貝も拾い、今日見つけたシラタマガイは28個でした。集中して貝殻を探していると時間の経つのが早くて驚きます。



砂浜の奥の植生では海浜植物のネコノシタ(ハマグルマ)の蕾が出来ていて、もう少しで咲きそうです。



また、砂浜でテントを張っている人達が数組いたり、海水浴する人も見られたりと、梅雨入り前なのに夏のような賑やかな海岸でした。

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