南房総館山・なぎさの自然詩

立夏の館山湾



今朝の館山湾の海上は霞み、上空にはハロが見られました。


そして海浜植物は次々と花を咲かせています。


ハマヒルガオは満開に近づいています。


黄色いハマニガナの花もあちこちに咲いています。


ハマボウフウはもう少しで花が咲きそうです。


そして砂浜にはビロードの様な海藻、ミルが打ち上げられていました。


貝殻を探していたら、こちらに気づき警戒中のコチドリの姿です。


磯では渡りの途中のキアシシギが片脚立ちをして休憩中。


しばらく観察していたら採餌し始めました。後ろ姿がとてもキュート。
春から夏にかけて見られるシギ類ですが、一年通して見られる留鳥のハマシギもいます。そういえば最近海岸でその姿を見かけていないので、繁殖期になり行動範囲に変化があったのかもしれません。
コチドリとイソシギは今の時期が繁殖期です。コチドリの卵やヒナは何度か確認しているのですが、イソシギの巣やヒナを見たことがありません。
館山湾でその姿はよく目にするのですが、どんな場所に巣作りし、ヒナはどんな姿なのか興味深いです。
イソシギの繁殖活動を観察できるように、しばらく注目してみようと思います。





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