
昨日野島崎沖で漂流していた貨物船が座礁したと知りました。
南房総市根本海岸の沖に傾いた船体が見えて、こんなに岸から近かったのかと驚きました。


報道によると常陸那珂港から大分に向かっている途中で積んでいたコンテナが崩れて船体が傾いてしまったそうです。
乗組員5名は無事に救助されましたが、打撲等の怪我をしているそうです。

貨物船の近くの海上にはサルベージ船。
館山港に曳航するために待機している様子でした。

更に海上保安庁の巡視艇。

上空には報道のヘリコプターが3~4機飛んでいて、その内の一つがまともに映ってました。

海岸から見ていたら海上保安庁のヘリコプターが貨物船の上に近づいてきてワイヤーを降ろしました。

船上に海上保安庁の方らしき3名の人影が見えて、その内1名がヘリコプターへ引き上げられました。


続いて残りの2名もワイヤーで引き上げられて、ヘリコプターは去っていきました。
昨日の時点で貨物船からの油漏れは無いそうですが、もし油の流出があれば海の生き物たちに重大な影響が考えられ、とても心配です。
貨物船は岩礁に乗り上げてしまっている様子でしたので、早期に移動出来ず難航してしまう可能性があるため、引き続き注視していきたいと思います。
追記
5/19に根本海岸へ行ってみると、座礁した貨物船の姿は無くなっていました。
漁師さんに聞いたら前日(5/18)の夕方に出ていったとのことでした。
