猫とミシンと・・ときどき 散歩

猫が好き、花が好き、山が好き、モノづくりが好き。
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赤茶の紬でワンピース完成!

2016-09-10 | その他の着物リメイク

赤茶色の紬でワンピース完成!

 

 

 

とっても柔らかくて気持ちのいい生地。

 

両サイドに ポケット付き。

 

 

 

袖口には スリット。

 

 

 

袖口 ちょこっと曲げても

 

 

ちょっとした変化ですが

雰囲気が 変わっていいですね。

 

 

今日、納品です。

 

見頃のみ 裏付きなので

これからの季節にピッタリです。

 

タートルネックなど合わせて

冬場も 楽しんでいただければ

嬉しいですね。

 

 

 

 

9月も2週目になると

”残暑厳しい”といいつつも

朝晩は 涼しく すごしやすくなってきました。

今も 虫の声が聞こえ

すっかり 秋気分。

 

今日 2ヶ月ぶりに洋裁教室に復帰された生徒さんが

押し寿司を作ってきてくださいました。

そのお寿司の上に 

赤く染まった小さなモミジが添えられ

ここでも 気分はすっかり 秋。

 

 

長崎では お祝いの席や お正月など 

押し寿司を作る習わしがあります。

(注:地域によって違いますので・・県内全域の風習ではありません。)

子供の頃 祖母の家に行くと

必ず 祖母手作りの押し寿司が作ってありました。

子供の頃は 酢飯の味が苦手で

あまり食べなかったのですが

兄は この祖母手作りの押し寿司が大好きで

一人で食べてました。

 

大人になり

祖母の家に集まることもなくなり

それぞれが家庭を築き それぞれの家の味に染まっていき・・

 

それでも 子供の頃食べた記憶というのは

それぞれの記憶に残っているもので・・

 

久しぶりに 従妹同士 法事で集まった時

祖母の押し寿司の話しになりました。

 

みんなの記憶に残る押し寿司の味。

料理上手の叔母も従妹も・・

誰も忠実に再現することができない味。

「おばあちゃん 生きている間に 作り方きいておけばよかった・・。」

叔母の言葉が思い出されます。

 

 

今日、生徒さんが作って来てくれた押し寿司の味は

子供の頃 食べた押し寿司に とてもよく似ていました。

 

少し甘めで 具材にしっかり味が浸みこんだ

とても美味しい押し寿司。

 

子供の頃、苦手だったのに

大人になると 懐かしく時々食べたくなります。

 

久しぶりに祖母の押し寿司を思い出しました。

生徒さんに改めて感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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