はやまった

十何年か前、何かの懸賞で発泡ビーズの入った
大きなクッションが当たった。発泡ビーズというのは
2～3mmの球形の発泡スチロールで、これが沢山
詰まったクッション。
発泡ビーズは使用していると、どうしても人間の
荷重によりつぶれて体積がだんだん減少してくる。
そうなると使いにくいので、外側の布を縫い縮めて
やると、形は小さくなるが中身はパンパンになる。
そうやって、最近まで使っていたが今度は外の布が
破れてビーズが１個２個とこぼれてくる。
そしてついに大きな穴が開いてしまった。ビーズが
散乱すると静電気で身体に付いてしまったりして
面倒なことになるので、慌てて袋に入れてごみの日
に出してしまった。
代わりになるものを買いに行くと、補充用の発泡ビ
ーズも売られていて、これが結構高価 しまった！
捨てずにとって置いて、新しい布で袋を作り、ビーズ
を補充して作ればよかったのに。悔やんでも後の祭り！