『Ｑ１０』にキュン！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あぁ～、
とうとうドラマ『Ｑ１０』が終わってしまった・・・。

ほんとうにいいドラマと視聴率は決して正比例ではないというが、
やっぱりそうだった・・・カナ！？・・・・かも。

でもね、
毎週、毎週、楽しみに見ていた私。
久々の秀作に出会った喜びに満ち溢れ、幸せな３か月間だった。


佐藤健クンと前田敦子チャン演じる、
平太とQ１０の可愛い恋物語を中心に描かれる青春群像劇。

これといって派手な事件が起こるわけでもなく、
ものすごい悲しみに包まれるわけでもなく、
ただ、いつもどおりの毎日がある・・・そんな淡々としたお話なのだけど、

　平太とQ１０の恋物語が気になるのはもちろんのこと、

　好青年久保クンの病気とロッカー山本さんの赤毛、そして二人の恋
　オタクな中尾クンのロボット製作の夢
　優しい藤丘くんの家族への思い
　今は恋していられない影山クンと河合さんの恋の行方
　ちっちゃい小川先生とハンサムウーマンなヤナギ教授の心の交流
　校長先生も・・・、月子も・・・・。

どこにでもいそうでいなさそうな登場人物たちが、気になって、気になって。

ちょっぴり苦しくて、ちょっぴり切なくて、ちょっぴり愛おしい。

音にするならキュン！（あのハーモニクスみたいな音♪）
・・・そんな世界が、私のハートを毎週クギづけにしたのだった。


一緒に見ていた１８才の長男が言う。
「これはバイロンの詩だな・・・。」

“ほんとうのきもち”なんてよくわからないけれど、

『そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにそなたを失いたくない』（by バイロン）

ただそれだけで人は心動かされ、もう一歩踏み出してみよう！と思うのかもしれない。


…ママも１８才のときにこんなドラマに出会いたかったよ。


ありがとう！『Ｑ１０』！
できればもう一度、会いたいなあ～。

拝啓、イルミネーション様

　　　　　　　　　　＜我が家はホワイトリースにポッ♪と灯りをともしています。＞


クリスマスまでのお楽しみはいろいろあるけれど、
夕暮れ早いこの季節、
帰り道のお楽しみはなんといっても
ご近所さんのクリスマス・イルミネーション。

「電気代かかるだろうな～。」とか、
「これって、エコに反旗を翻してるんじゃ！？」
な～んていう人もいるかもしれないけれど、

どの家も道行く人を楽しませるために（！？）
だって、クリスマスだもん のＨＡＰＰＹ演出。

誰だって笑顔になっちゃうのだ～！

先日の夜、
「あっ、ビールがない！」と
ひとり、酒屋さんまで自転車を走らせた。

我が家から西に向かう道の突き当りにある家は
トナカイあり、サンタあり、光のツリーあり、という
ゴージャス・イルミネーションのお宅。

名付けて○○（我が家の地名）のディズニーランド！

人ひとり歩いていない静かな夜の住宅街。

スピードを緩めながら走る自転車で
そのイルミネーションを見ながら左折したそ・の・と・き！

まるで、
音のないメリーゴーランドに乗って
不思議な光の国に迷い込んでしまったような気分になってしまった。


うふふ♪


発表された創作四字熟語で
東京スカイツリーが「全人見塔」なら、

我が家のご近所は「全人見灯」。

クリスマスまでの
灯りで癒される日々がどうしようもなくうれしいのである。

選挙deクリスマス♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

間近に迫った
小学校のクリスマス会へのゲスト出演。

サークルの方はＯＢを含む１１人だけど、
今回は現役小学生ママ限定ということで８人での参加。

クリスマスコンサートのあとだけに
みんなのモチベーションは少々ダウン。

だけど、
思えば、私たちハンドベル部のはじまりは
２年前のこの学校でのクリスマス会。

学校のベルを借りて、
ＰＴＡルームで周りを気にしながら練習したっけ～。

そのときの気持ちを思い浮かべながら
モチベーションＵＰ！ＵＰ！でいきましょう～。

ということで、
今回演奏する曲は
コリスマスコンサートでやった曲の中から１曲、
投票で決めよう～ということになった。

次々メンバーから私のもとへ届く「投票メール」

「子どもが好きだから“赤鼻の～”に１票！」
「この曲ならなんとかこなせると思います。“あわてんぼうの～”に１票！」
「遅れてきた先生に聞かせたいので“もろびと～”に１票！」

などなどメンバーそれぞれの曲への思い（愛！？）が
投票に込められていてうれしくなる私。
モチベーションはググッと上がってきた。

接戦の末（笑）
決定したのは“もろびとこぞりて”

本番は１週間後。

よし！頑張るぞ～～！！

いた！「坂の上の雲」ジェット！

　　　　　　　　　　　　　　　＜羽田新国際線ターミナルに行ってきました～。＞

鉄チャンだけかと思いきや「飛行機オタク」でもある次男。
世界と日本をグッと近づけるであろう東京の空の玄関、
羽田空港（ＨＮＤ）国際線ターミナルができてから
「行こうよ、行こうよ。」を連発。

そのネバリたるや半端ないもので・・・、
穏やかに晴れた先日、おnewのカメラ片手に行ってみた。


＜これが、新東京ゲートウェイだ！＞

地上５階建てのターミナルビル。
これはパーキングの屋上から撮影した写真。

ど～んと大きいのかと思いきや
そんなに大きくない。
かといって小さくもなくちょうどいいスケール感が漂う。




＜３階、出発フロアはこ～んな感じ。＞

国際線ターミナルの中核ともいえる出発フロア。
チェックインから出発までワンフロアで完結するのはうれしいところ。
どことなく関空に似ている。


＜４階はTOKYO POP TOWN♪＞

出発フロアのエスカレーターを上に上がると
そこはお江戸の香りがするタイムスリップゾーン。
これは「江戸舞台」。
ステージがあり、時々、日本文化を伝える催しがあるそうだ。


＜マーケットゾーンは「江戸小路」＞

「和」のテーマにこだわってつくられたショップ群が並ぶ。
コスメや小物、メガネ、風呂敷など
とことんメイドインジャパン！

新旧さまざまな日本らしさの演出が“粋”ですな～。


＜あら！こんなところに『もちつきうさぎ』さん！＞

思わずパチリ！
「まかないこすめ」という神楽坂の化粧小物のお店の入り口。
ここでもぺったん、ぺったん、お餅つきをやってました～。

ポップな江戸レトロは
可愛くもあり、渋くもあり、で私的にかなりツボでした♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

はいはい、行きますよぉぉ～。
と、連れて行かれたのは５階展望デッキ。
発着回数１０万４千回アップの源、Ｄ滑走路が遥か遠くに見える。

望遠カメラを構える私、
祝、キャパシティ・アップ！
私まで「飛行機オタク」熱がヒート・アップ！


　＜到着したのはANA「龍馬伝」ラッピングジェット！＞

おぉぉ～会いたかったぜよ。

１年間楽しませてもらったよ～。
しかし最終回のニュース速報には参りましたな。（笑）

などとグチグチ言いながら写真をはい、パチリ。


＜あれは何？何ジェット？＞

来た～～！
これが、ANA「坂の上の雲」ラッピングジェット！

隣にいた望遠カメラのおじさんがひたすらシャッターをきるので
何？何？と私もシャッターを押してしまった。

よくよくみたら「坂の上の雲」の
弥太郎ならぬ正岡子規役の香川さんがいるではないか！
「坂の上の雲」ジェットの第２弾。
ドラマ放映に合わせ、ラッピングもリニューアルしたそうだ。

司馬遼太郎先生の題字とともに、
「坂の上の雲の遥か上のお空」を飛んでいるのね。


＜羽田空港のクリスマスツリーはちょっとCOOL。＞

あ～満足、満足。
と、空港をあとにしようとしたそのとき、次男が言う。

「今度来るのは来年の２月だな。」
「えっ！？なんで？」
「ブリティッシュ・エアウェイズが２０１１年の２月２０日から就航するからだよ。」

はあ・・・。
どこで見たのか？知ったのか？
どこまでも「飛行機オタク」な次男でありました～。

ピーポくんの秘密

　　　　　　　　　　　　　＜ピーポくんファミリーコンサートに行ってきました♪＞

１２月にしては
お日様、ポッカポカ～な週末、
次男のお友達ファミリーに誘われて
警視庁音楽隊による
ピーポくんファミリーコンサートに行ってきた。
“ようこそ警視庁へ”とピーポくんがお出迎え。

音楽隊による吹奏楽の演奏はもちろんのこと、
警視庁音楽隊カラーガードのお姉さんたちによるマーチング・ドリルあり、
フラッグダンスあり、ハンドベルあり、と盛りだくさん！

「ジェラシックパーク」や「美女と野獣」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」
といった親しみやすい映画音楽もたくさん演奏してくれて
大人も子供もたっぷり楽しめる内容で大満足でした～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

で・・・、
コンサートに足を運んだことで改めて知ったのが、
我らがピーポくんのこと。
驚愕の事実（知らなかったのは私だけ？）をここにご紹介いたしましょう。

①ピーポくんの名前の由来
　今までパトカーのサイレンの音「ピーポーピーポー」から「ピーポくん」だと
　勝手に思いこんでいた私、とんだまちがいだった。
　人々の「ピープル」と警察の「ポリス」の頭文字をとって
　ピーポくんなのであった！

②ピーポくんは何者？
　これまた勝手に「オレンジ色のうさぎ」だと思っていた私、
　オリジナルにつくられたキャラだった。
　つまり奈良の「せんとくん」のような架空の生き物・・・。

③ピーポくんのお仕事は？
　実は「子ども」なんだろうと思っていた・・・が、ちがった。
　社会のすみずみまで見渡す目と都民の声を聞く耳、
　そして、社会の動きをキャッチするアンテナを持った
　メトロポリタンポリス、警察官なのだ！

さらに驚くべきピーポくんの実態が！

④ピーポくんは大家族！
　なんとピーポくんは三世代の７人家族。
　おじいちゃん、おばあちゃんをはじめお父さんお母さん、妹、赤ちゃんまで！
　そしてピーポくん一族は男がオレンジ（黄色ともいう～）、女がピンクのお肌で、
　アンテナの形も年齢によってさまざまであった。

　これにより、
　ピーポくんは三人兄弟の長男で、年齢２０代後半の独身警察官ではないかな？
　と勝手に推測するのである。

　コンサートでは家族が全員集合！
　チームワークのよい踊りは一家の結束の証しなのだ。

⑤ピーポくんのうたがあった！
　都民なのに知らなかった！いつのまに～！
　迫力のブラスバンド演奏をバックに堂々たる歌。
　しかもオペラ歌手さながらの音楽隊の美声紳士の相槌が入る。HA！
　（マイクを使わなくともめちゃくちゃ響く声に感動～。）

ピーポくんたちが繰り広げる寸劇は
増える振り込め詐欺やひったくりに注意を呼びかけるもので
新しい手口なども知ることができ、ものすごく勉強になった。

ピーポくんのおかげで
安全な暮らしを守るたいへんなお仕事に
やさしく楽しく触れ合えた貴重な１日となりました～。

敬礼！ありがとうございました～。