滋賀年金者ジャーナル

全日本年金者組合滋賀県本部の公式ブログです。

「原発いらんねん、おしゃべりウォーク ひこね」

2013年11月11日 | 彦根・愛犬支部
 今日の彦根市内は、時折り激しい風雨に見舞われるという悪天候でしたが、

「原発いらんねん、おしゃべりウォーク ひこね」 は 予定通り行われました。

    

 午前10時30分、彦根市立図書館前に集合、参加者が 「原発ゼロ」 にかける思いを ひとことスピーチ、

最近、福島に行ってきた経験やKBS京都ラジオで福島の情報を聴いたことなどが報告され,

最後に、井戸謙一弁護士からのメッセージが紹介されました。


 皆さま 井戸謙一です。

「原発いらんねん,おしゃべりウォークひこね」 平成25年11月例会の主催,そしてご参加,お疲れ様です。

私は,身体は参加できませんので,メッセージで参加させていただきます。

原子力規制委員会が,年20ミリシーベルトまでは健康影響がないとの提言を取りまとめることが明らかになりました。

子ども被災者支援法の基本方針に対する市民の反対を押さえつけ,

除染の費用を節約し,帰還の圧力を強めるために,

放射能安全神話をいよいよ拡めようとするものです。

最近,郡山市の保健所は,子供たちに 「二人に一人はガンになる」 というチラシを配布しています。

将来,ガンになる友達が増えても,自分がガンになっても,放射能とは関係がないんだと洗脳し,諦めさせるための工作が既に始まっているのです。

なりふり構わず原発政策を続けようとする経産省

国民の健康を守ろうとしない厚労省

日本中に環境汚染をまき散らす環境省

子どもの生命や健康を守る気のない文科省

自分の頭で考えず,国の方針を唯々諾々(いいだくだく) と受け入れる多くの地方自治体

壁はいくら厚くとも,沢山の人達が苦しんでいるのですから,

そして,これは私達自身の,そして私達の子や孫の問題なのですから,声を上げ続けるしかありません。

今日も,楽しく歩きながら,彦根の人たちにアピールしてください。

遠くで皆さんの声を聞きながら,共感している人たちもたくさんいると思います。



 この後、琵琶湖から吹きつける強い風に飛ばされそうになりながら、

関西電力彦根営業所前を通りJR彦根駅前までウォーク。

今日は 「幸せなら手をたたこう」 の替え歌が初めて登場するなど、元気あふれるウォークになりました。


    

コメント
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