今回はゲストライター、TAIGAに登場してもらい
小学3年生時のオドロクべき作品を紹介します。
打ち手は本人です。では。(現在五年生)
冬・・・ある日のこと、翔は、いつもより早く目覚めた。
今日は、北国への一人旅、出発の日。
ザーッ カーテンを開ける。そこには、雪にうもれた庭があった。
「すごいや!!今年一番の大雪だ!」翔はそう叫び、部屋から飛び出した。
「いってきま~す!」さあ、一人旅の出発だ!
・・・と思いきや、ちゃっかりしている母は、お土産をねだってきた。
(金、足りるかなぁ)
そんな心配をよそに、母はニコニコと意地悪そうに笑っている。
苦笑いしながら家の前のバス停に立っていると、
間もなく、小さいバスが来た。
「港まで・・・お願いします」
シューッ バスが揺れた。「港です、御降りのお客はいますかぁ」 ・・・いけない、温かくて寝てしまった!
「は、はい、降ります降ります!」
翔は、大急ぎでバスを降りた。
「オーッ!」そこには、大きな船があった。
チラッと腕の時計を見る。
「えーっと、出航は十時だから・・・ヤ、ヤバイ!!」
時計は、九時五十五分を示していた。
ダッシュで船に飛び乗った。
「た、助かったー」
翔を乗せた船は、大雪をものともせず、北へ、北へと進む。
「ガキン」船が傾いた!急なことに、辺りの人も、慌てている。
アナウンスが流れた。「この事故は、エンジントラブルが、主な原因だと思われます」
しかし、船はどんどん傾いていく・・・
一体僕らは、この船は、どうなってしまうんだ!?
「うわあああああああぁぁぁぁぁーっ」
第二幕へ続く・・・
小学3年生時のオドロクべき作品を紹介します。
打ち手は本人です。では。(現在五年生)
冬・・・ある日のこと、翔は、いつもより早く目覚めた。
今日は、北国への一人旅、出発の日。
ザーッ カーテンを開ける。そこには、雪にうもれた庭があった。
「すごいや!!今年一番の大雪だ!」翔はそう叫び、部屋から飛び出した。
「いってきま~す!」さあ、一人旅の出発だ!
・・・と思いきや、ちゃっかりしている母は、お土産をねだってきた。
(金、足りるかなぁ)
そんな心配をよそに、母はニコニコと意地悪そうに笑っている。
苦笑いしながら家の前のバス停に立っていると、
間もなく、小さいバスが来た。
「港まで・・・お願いします」
シューッ バスが揺れた。「港です、御降りのお客はいますかぁ」 ・・・いけない、温かくて寝てしまった!
「は、はい、降ります降ります!」
翔は、大急ぎでバスを降りた。
「オーッ!」そこには、大きな船があった。
チラッと腕の時計を見る。
「えーっと、出航は十時だから・・・ヤ、ヤバイ!!」
時計は、九時五十五分を示していた。
ダッシュで船に飛び乗った。
「た、助かったー」
翔を乗せた船は、大雪をものともせず、北へ、北へと進む。
「ガキン」船が傾いた!急なことに、辺りの人も、慌てている。
アナウンスが流れた。「この事故は、エンジントラブルが、主な原因だと思われます」
しかし、船はどんどん傾いていく・・・
一体僕らは、この船は、どうなってしまうんだ!?
「うわあああああああぁぁぁぁぁーっ」
第二幕へ続く・・・