ベータマックスの教訓

最近の若い方は知らないかもしれませんが、家庭用ビデオテープレコーダーには、
松下電器が開発した「VHS」とソニーが開発した「ベータマックス」があります。
VHSが競争に勝ち、ベータマックスは、修理とテープの生産だけが細々と続いています。

さて、1990年前後だったでしょうか、競争がややVHS優勢だったころ、
1980円のアダルトビデオがVHSでだけ発売されて、ベータマックス派は悔しい思いをしました。
それがきっかけで、ベータマックスは急速に衰えました。

現在、次世代光ディスクが2種類できて、市場での競争が起きつつありますが、
今度も、アダルトビデオの品揃えで、主流派が決まってしまうのでしょうか。

余談ですが、ベータマックスの最後のソフトは、1992年の松田聖子さんのライブでした。
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