十数年前我がウチナー島から直接海外へ飛ぶ便は中華航空で台北へ、JALの香港便それにコンチネンタル航空のグァム行きであった。ノース・ウェスト航空のマニラ便は未だ残っていたかもしれない。海外旅行とは縁がなかった所為もあり記憶に残っていない。
タイへは台湾で乗り換えしたが、1時間ほどの待ち合わせなのでさほど苦にはならなかった。待合所に置かれているパンフレットを見ているうちに時間が来た。
タイに着いたときの印象は暑いことだった。飛行機から出るとム~ッとした空気が身体全体を包んだのが分かるほどだった。
迎えの車ーワンボックスカーに4名だけのツアーなのでゆとりがある。ーでバンコク市内に向かった。いかにも南国の風景だがマニラとは違う。
本通に裏通りとホテルに向かっている時象が歩いているのに出会った。街の中というのにノッソリ歩く姿は一種の感動的シーンだった、そして何よりもビックリしたのは象の大きさ、ワンボックスカーよりはるかに高い、窓からは腹しか見えない感じだ。いや~真っ初めにビックリさせられました。
暑さと象、タイでまず衝撃を受けた出来事でした。ガイドと運転手が付いているがたった4名の個人旅行なので案内する方もラクだろう。
バンコクは川が多い、広い川も狭い川も水が汚い。ドブ川に見える、臭いまでしそうな川で子供たちが水遊びをしている。飛び込んだり水掛遊びをしている、病原菌がウヨウヨしているだろうに何とも無いのだろうか。慣れとは恐ろしい。
夕食は迎えに来たガイドに案内されて外で食べた。スケジュール表によれば中華料理となっている。タイまで来て中華料理は無いだろうと思ったが、何を食べたのか思い出せない。中華だったかどうかも覚えていない。
時差は2時間だがたった2時間とはいえ身体は日本時間なので夜中に目が覚めてしまいベッドにジッとしているのが苦痛だった。同宿の人は知っているようで深い付き合いが無い人なので気を使った、それで時差の2時間分が余計に空虚な時間になってしまった。私が年上なので泰然としておけば主導権は私のほうにきただろうけど、彼は私をこの旅行に連れてきた方の執事的役割をしているのでやはり遠慮が出る。
しかし彼はおとなしいので二人の間はどっちつかずの中途半端な位置関係になってしまった。このような宙ぶらりんが旅行中続いた。
1日目は到着して美味しい夕食をとっただけで終り、翌朝は早朝からベッドに縛り付けられている気分で明るくなるのを待った。
タイへは台湾で乗り換えしたが、1時間ほどの待ち合わせなのでさほど苦にはならなかった。待合所に置かれているパンフレットを見ているうちに時間が来た。
タイに着いたときの印象は暑いことだった。飛行機から出るとム~ッとした空気が身体全体を包んだのが分かるほどだった。
迎えの車ーワンボックスカーに4名だけのツアーなのでゆとりがある。ーでバンコク市内に向かった。いかにも南国の風景だがマニラとは違う。
本通に裏通りとホテルに向かっている時象が歩いているのに出会った。街の中というのにノッソリ歩く姿は一種の感動的シーンだった、そして何よりもビックリしたのは象の大きさ、ワンボックスカーよりはるかに高い、窓からは腹しか見えない感じだ。いや~真っ初めにビックリさせられました。
暑さと象、タイでまず衝撃を受けた出来事でした。ガイドと運転手が付いているがたった4名の個人旅行なので案内する方もラクだろう。
バンコクは川が多い、広い川も狭い川も水が汚い。ドブ川に見える、臭いまでしそうな川で子供たちが水遊びをしている。飛び込んだり水掛遊びをしている、病原菌がウヨウヨしているだろうに何とも無いのだろうか。慣れとは恐ろしい。
夕食は迎えに来たガイドに案内されて外で食べた。スケジュール表によれば中華料理となっている。タイまで来て中華料理は無いだろうと思ったが、何を食べたのか思い出せない。中華だったかどうかも覚えていない。
時差は2時間だがたった2時間とはいえ身体は日本時間なので夜中に目が覚めてしまいベッドにジッとしているのが苦痛だった。同宿の人は知っているようで深い付き合いが無い人なので気を使った、それで時差の2時間分が余計に空虚な時間になってしまった。私が年上なので泰然としておけば主導権は私のほうにきただろうけど、彼は私をこの旅行に連れてきた方の執事的役割をしているのでやはり遠慮が出る。
しかし彼はおとなしいので二人の間はどっちつかずの中途半端な位置関係になってしまった。このような宙ぶらりんが旅行中続いた。
1日目は到着して美味しい夕食をとっただけで終り、翌朝は早朝からベッドに縛り付けられている気分で明るくなるのを待った。