一昨年スイスへ行った時から記録を取りはじめている、山岳部の先輩と行ったので、昔の習性で記録を取る気になったのだろう。それ以来写真はもとよりその日の出来事、交通機関に使ったお金など細かい事をメモしている。
しかし10数年前は写真機は無くメモの取らず専らアタマの中に突っ込んだだけ。今それを引き出そうと試みているが引き出しは軋みながらも開いて記録の記憶が浮かび上がってきた。それはかつての青焼きのように薄れてかすれている、それを復元しながら書いています。
出てきた日程表が復元の元となっている。
タイのオミヤゲで知られているのはタイシルクなのでジム・トンプソンの店に行きたかった。ガイドにその旨を伝えると気軽に当然という顔でOKと言う。シルクの店に行くとどうも雰囲気がヘンだ、ガイドブックに紹介されている包装紙と違うし、雰囲気も何処かおかしい。「ジム・トンプソンの店か?」と聞くと”シルクは同じ”という。
旅行社のことだからマージンが貰える店にお客を連れて行くのは理解できるとしもジム・トンプソンの店の雰囲気を味わいたかったのでチョット食い下がったが”同じ、おなじ”でかわされてしまった。せっかくバンコクまで来たのに・・ザンネンだがガイドの商売っ気に負けた。
妻に千円のスカーフを買った、ジム・トンプソンの包装紙で包みたかったのに。
ガイドブックにあった日曜市を歩いてみたいとガイドに頼んだ。手配してもらった運転手はタイ語以外は全くダメで英語はワン・トゥ・スリー程度すら分からない、市場で降りる時帰りの時間と場所を打ち合わせするのに時計を指さしたり身振り手振りで伝えた。ホントに出会えるのか心配したが通じていて約束の時間・場所でピックアップしてもらった。
市場はテント村のような簡易な造りで衣料品に食品、日用雑貨が小さな店に並んでいる。揚げ物のお菓子風なものを買って食べた。ジーンズの古着がありリーバイスの5X○だからと2000円ほどで売っている、新品でも千円で売っているのに古着のジーパンに大金は払えるない。その類の品に興味を持ち知識がある人は掘り出し物が見つかるかもしれない。結局木製のスプーンを買っただけ、スパイスをゴリゴリ擂り潰す石のお椀が欲しかったけど高いし持って帰っても使い道が無いので止めた。
市場は何処の国でもおもしろい。
買い物は金額に関係なく楽しい、それも立派な構えの店よりも露天や市場での買い物が楽しい。言葉は通じなくても電卓に数字を出して交渉すれば何処かで折り合いが付く、そのやり取りも後ではいい思い出になる。買い物に費やしたお金はシルクのシャツを含めて1万円足らずであった。当時は1バーツが5円程度だったので2000バーツ分の買い物ということになる。
もう少し使えるように稼がなければ、と当時から考えているが状況は変わっていない。
しかし10数年前は写真機は無くメモの取らず専らアタマの中に突っ込んだだけ。今それを引き出そうと試みているが引き出しは軋みながらも開いて記録の記憶が浮かび上がってきた。それはかつての青焼きのように薄れてかすれている、それを復元しながら書いています。
出てきた日程表が復元の元となっている。
タイのオミヤゲで知られているのはタイシルクなのでジム・トンプソンの店に行きたかった。ガイドにその旨を伝えると気軽に当然という顔でOKと言う。シルクの店に行くとどうも雰囲気がヘンだ、ガイドブックに紹介されている包装紙と違うし、雰囲気も何処かおかしい。「ジム・トンプソンの店か?」と聞くと”シルクは同じ”という。
旅行社のことだからマージンが貰える店にお客を連れて行くのは理解できるとしもジム・トンプソンの店の雰囲気を味わいたかったのでチョット食い下がったが”同じ、おなじ”でかわされてしまった。せっかくバンコクまで来たのに・・ザンネンだがガイドの商売っ気に負けた。
妻に千円のスカーフを買った、ジム・トンプソンの包装紙で包みたかったのに。
ガイドブックにあった日曜市を歩いてみたいとガイドに頼んだ。手配してもらった運転手はタイ語以外は全くダメで英語はワン・トゥ・スリー程度すら分からない、市場で降りる時帰りの時間と場所を打ち合わせするのに時計を指さしたり身振り手振りで伝えた。ホントに出会えるのか心配したが通じていて約束の時間・場所でピックアップしてもらった。
市場はテント村のような簡易な造りで衣料品に食品、日用雑貨が小さな店に並んでいる。揚げ物のお菓子風なものを買って食べた。ジーンズの古着がありリーバイスの5X○だからと2000円ほどで売っている、新品でも千円で売っているのに古着のジーパンに大金は払えるない。その類の品に興味を持ち知識がある人は掘り出し物が見つかるかもしれない。結局木製のスプーンを買っただけ、スパイスをゴリゴリ擂り潰す石のお椀が欲しかったけど高いし持って帰っても使い道が無いので止めた。
市場は何処の国でもおもしろい。
買い物は金額に関係なく楽しい、それも立派な構えの店よりも露天や市場での買い物が楽しい。言葉は通じなくても電卓に数字を出して交渉すれば何処かで折り合いが付く、そのやり取りも後ではいい思い出になる。買い物に費やしたお金はシルクのシャツを含めて1万円足らずであった。当時は1バーツが5円程度だったので2000バーツ分の買い物ということになる。
もう少し使えるように稼がなければ、と当時から考えているが状況は変わっていない。