netton女王さまのメモメモ日記 -2-

日常の喜怒哀楽をおもしろおかしくnetton女王さまの性格そのままに・・・

K市ゆかりの魯山人(滞在3)

2006-11-21 | イベント
母の所に滞在中にチョット抜け出して、金沢21世紀美術館でやっていた
北大路魯山人展を観てきました。
京都「何必館」のコレクションが沢山展示されてありました。
器や書もさることながら魯山人の言葉に惹かれました。
書は下手形の上手がよい
 よい字というものは、よい人格が生む意外、他に生んでくれる母体はない
  「書は体を表す」ともいいますものね 
花で絵を書くのが生花
 自然美がわかって後、止むに止まれなくなって、切花を部屋に生けるのが、
 真の生花である
 凡人は自然の樹木や花を愛でよ・・・と言われているみたいですが、長年
 花に関わっていながら真摯な気持ちでいなかったなぁ と反省

器は料理の着物
 料理の着物を、料理の風物を、美しくあれと祈る
 美人に良い衣装を着せてみたい心と、変わりはない
  日々実感、下手な料理でも器が美味しくしてくれるんですよ~~
  これぞ『馬子にも衣装』ですカァーΣ^)/ 

自然美礼賛一辺倒
 人の作った美術も尊重するが、絶対愛重するものは自然美である
  美しいと思える感性を磨かなくっちゃぁ~

ゲストを囲んで料理と語らいを楽しむ北大路魯山人展開催記念食談会と
いうのがあって、7箇所のうちの一箇所が母の家の近くの料亭であった
のですが、新聞で見た時はすでに満席になってしまっていました。
ざんね~~ん