国会で「箇所付け」問題が出ています。
この「箇所付け」というのは、どの道路や河川工事にどれだけ予算が付いたのかを、地域別に分類した資料で、非常に重要な情報です。
もちろん都道府県や市町村にも同様のものが存在します。
まだ予算が成立していないのにもかかわらず、民主党の県連や馬淵国交副大臣が、この「箇所付け」資料を地元の関係者に公表してしまいました。
中には記者会見までした民主党の県連もあるそうです。
これは大変深刻な問題です。
以前は、予算成立と同時に各議員の事務所が我先にと、この「箇所付け」資料を入手し、地元の自治体に他の国会議員よりも早く送ることが、『チカラ』のバロメーターとされていました。
僕も秘書時代に経験がありますが、コピーしてそれを切ったり貼ったして市町村別にするわけで、それこそスタッフ総出で大変な作業です。
しかし、早さを競うのはあくまで予算成立後のことでした。
今回のフライングは、民主党政権のいう「コンクリートから人へ」が単なるスローガンに過ぎず、これまでよりも露骨に公共事業を武器にした、利益誘導政治の担い手が代わっただけの様にしか思えなくて残念でなりません。
それに、まず国会を軽視しているのが問題ですよ。
この「箇所付け」というのは、どの道路や河川工事にどれだけ予算が付いたのかを、地域別に分類した資料で、非常に重要な情報です。
もちろん都道府県や市町村にも同様のものが存在します。
まだ予算が成立していないのにもかかわらず、民主党の県連や馬淵国交副大臣が、この「箇所付け」資料を地元の関係者に公表してしまいました。
中には記者会見までした民主党の県連もあるそうです。
これは大変深刻な問題です。
以前は、予算成立と同時に各議員の事務所が我先にと、この「箇所付け」資料を入手し、地元の自治体に他の国会議員よりも早く送ることが、『チカラ』のバロメーターとされていました。
僕も秘書時代に経験がありますが、コピーしてそれを切ったり貼ったして市町村別にするわけで、それこそスタッフ総出で大変な作業です。
しかし、早さを競うのはあくまで予算成立後のことでした。
今回のフライングは、民主党政権のいう「コンクリートから人へ」が単なるスローガンに過ぎず、これまでよりも露骨に公共事業を武器にした、利益誘導政治の担い手が代わっただけの様にしか思えなくて残念でなりません。
それに、まず国会を軽視しているのが問題ですよ。