故郷:八幡浜の港湾エリア「みなっと」にこの4月に開業した道の駅は、
産直・交流施設「アゴラマルシェ」をはじめ、
八幡浜港に水揚げされた新鮮な魚を直売する新「どーや市場」、
さまざまなイベントが行われる緑地公園、
市の見どころやイベント情報などを発信する観光案内所「みなと交流館」などで構成され、
新たな町のシンボルとなっています。
その一角にある設計コンペで建築された公衆便所は、
四隅に柱を構成しない建築でとても解放感があり明るく素敵です。
上海万博の中国館を思い出しました。
枡組と呼ばれる柱を縦横に組み合わせる構造を採用しています。
このデザインが、実は1992年セビリア万博日本館(建築家・安藤忠雄氏の設計)と酷似していると指摘されました。
中国側は盗作ではないと反論し、北京市を訪問した安藤忠雄氏は、中国館のデザインについて
「少し似ているかもしれません。ただ建築とは造形であり、似た部分ができるのは避けられないこと。
私の作品の模倣とは言えないでしょう。また両作品のサイズも全く異なります。
中国館はとても大きい。私の作品とはやはり大きな違いがあるように思います」
とコメントしたと云います。
さすがですね。。。。
綺麗に大事に使わなきゃ! と思わせてくれるトイレです