大晦日は芝浜!

2012-12-31 | H日記

 

          年末の風物詩といえば大掃除や紅白歌合戦

          そして何故か芝浜! ・・・なのだ。

 

          3代目桂三木助は、「芝浜」の魅力は一つに絵画のような情景描写力である、

          と答えている。つまり、『落語は絵だ』と主張した。

          朝日に照らされた真白い砂浜、静かに揺れる穏やかな波、江戸時代の

          美しい芝浜を表現できるかどうか、が本作の真髄であり醍醐味と云う。

 

          7代目立川談志(↓写真)は、自堕落な夫を見事に更生させる、賢く立派な妻と

          描かれるラストに対して、「騙して申し訳無い」と告白時に心から謝罪して涙を

          流す偉ぶらない女房を演じた事が、反骨家:談志らしいアンチテーゼと言われた。

 

          この人情噺は、奥が深過ぎる!

 

 

         愛媛CATVを契約して初めて、自発的に見ようと感じた番組だった。 

 

 

 

          さて、今年も無事大晦日の年越し蕎麦を食べ終えた。

          来年こそ、二人<H&R>にとって良き1年になりますように! 

          皆様にも素晴しい新年が訪れますように・・・ 来年も宜しくお願いします。

 

 


大掃除 2012

2012-12-29 | H日記

 

 

           

 

              今年も年末大掃除には、玄関の丸太柱を磨きます

 

                            

 

             でも、よ~く見たら、関取の”てっぽう” 稽古の様です。。。。

 

 

 

 

今日からHも年末年始のお休みに入りました。

明日は一足先に休みが始まったRと、実家で餅つきに行ってきます。

 

 


年末は第九で!

2012-12-28 | 伊予日記

 

         年末の風物詩といえば大掃除や紅白歌合戦

         そして何故か第九! ・・・なのだ。

 

         “第九”とは通称で、『交響曲第9番ニ短調作品125』 が本当の作品名

         ベートーベンの最後の交響曲として、世界中で愛されている楽曲だ。

         その第九が、年末になると日本各地で演奏されるのには何か意味があるの? 

 

 

 

 

          実はこの年末習慣は、日本だけ! なのだ。

 

          第二次世界大戦後、まだ日本人の生活が苦しかった時代に、

          日本交響楽団が(いまのNHK交響楽団)が、昭和27年の暮れに東京で

          楽団員のお正月のおもち代を稼ぐために「第九」のコンサートを開いた。

 

          第九はオーケストラの他にコーラスも参加して、ステージに上がる登場人物が多い。

          従って、チケットを買ってくれる親戚や友人の数も多くなりそれだけ収入が多く

          得られるという訳だったのであ~る。

 


          これがきっかけで、 「年末といえば『第九』」 云う習慣が日本で根付いた説が有力であ~る。 

 

          それでは、この曲で 今年一年間 ご苦労様でした~