高校受験の年のお正月から離れて暮らすようになった長男K 、
地元高校を失業して地元国立大学の教育学部に入学、
昨日念願の教員採用試験2次試験に合格し、来春から社会人として
地元の中学校の教職生活が始まります。
おめでとう♪
母子家庭の中で、兄弟(写真左右=妹+弟)の面倒を見ながら
母親を支えてくれた事に私は、心から感謝します。
先日、二人で石鎚へ登った行き帰り、親子でいろいろな話が出来ました。
彼も私に久しぶりに様々な話をしてくれました。
本当は都会で大学生活を送りたかったけど、母子家庭の身で
やっぱり自分は地元大学に決めて母親や弟妹の元に残った事、
年子の弟には負けまいと勉学にスポーツに頑張ってきた事、
高校時代の医学部への推薦話、自分の恋愛話、教員試験の裏話、母親の事 ・ ・ ・ ・ ・
私の親父はいつも私にこんな話をしていました。
ワシは先祖から数えて12代目で、○○家10代までず~っと貧乏百姓だった。
11代目で商売を始めて自分がソレを大きくして、
13代目のお前(私H)が初めて高等教育である大学の門をくぐった。
あとは更に”教育”と云う資質と財産を将来継続して大きくしていかなければ、と。
私は、30年前大学を卒業したが今でも景気に大きく左右される業種の
平凡なサラリーマンです。
長男が来春3月に国立大学を卒業し、次男が来々春防衛大学校を卒業すれば
私は、二人の公務員の親となります。
公務員も将来の改革は避けて通れないのが現実ですが、
果たして、私は親父の云う○○家の念願を達成できたであろうか・・・?
14代目の息子達は、将来自分達の教育と云う財産を更に大きくしていけるのだろうか・・・?
まだまだその道は険しいのです。
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