どんな風雪にもびくともせず、青々とした松の木の姿。
いかなる困難に直面しても、強い信念を持って立ち向かう人を讃える言葉です。
未だ人生の負け犬根性から脱出できない父親をとうとう見限って
この居相の家を出る事にします。
70をとうに過ぎて、最後まで幼稚さから抜けきれない男の末路は傍観
さえ価値の無いものです。
一度たりともこの女性から”母性”を感じる事が出来なかった私の母親は、
負け犬と人生を共にする事を選択した様で、これ幸いとなりました。
私自身も、家族を大切にする事に失敗しました。
でも、その自覚は十分にあるが故に、他人に優しく自分に厳しさを求めます。
これから先の人生、どんな時でも自分を見失わず、
信念も持って困難にぶつかっていこうと思います。
『雪中の松柏愈々青々たり』この吉田松陰の言葉を持って
安倍内閣総理大臣は、次男の防衛大学校の卒業式の訓示としました。
今、我が家の中庭の松の木が青々と芽吹いて来ました。
私の門出の餞の言葉にピッタリの情景ですネ
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