2011年度から2023年度まで一次試験と二次試験の問題と解答が掲載されている。
一次試験は50問だが、1ページに1問しか載っていないため、コンビニでプリントアウトするとしたら500円かかってしまう。
一次試験は思ったほど難しくはないが、二次試験はしっかり対策を立てないと手も足も出ないだろう。
専門用語を、全く知識の無いものに対してでも分かりやすく説明できるくらい十分に理解しながら覚えていくしかないと思われる。
個別の業種や分野ごとにハンズオン形式で積算をやってみる必要がある。
とりあえず過去問は無料で12年分手に入れたから、後はテキストだ。



過去問を見たら、俺の担当した分野のことが載っていて親近感がわいた。
鉄骨のウエブとかフランジとか、鉄筋のスターラップ、フープとかヘッドバー、鉄筋の径のD13、D25とかD29等の表記はお馴染みだ。
屋根の梁鉄骨のハイテンションボルトの締込み工程写真の撮影をやってこいといきなり指示が来て、フルハーネスを借りてタラップを登り、親綱にフックを掛けながら職人が待機しているスプライスの所まで綱渡りのようにソロリソロリと移動し、ラッセルネットに落ちそうになったのも今は良き思い出。
初めての奴はみんな儀式・通過儀礼でラッセルネットに突き落とされるのだ!
お前も一遍落とされてきたらどうだ?とからかわれた。