ホンマもんの地震雲とはこういうもんだということを知るべきだ。
2011年4月10日朝、東京の八重洲通にて撮影されたものである。2日後の4月12日に千葉東方沖地震が発生している。
まさに水溜まりが干上がって地割れが出来たような異様な雲だ。
房総半島沖辺りから広がってきていることから、強い地震が起きるとすればその周辺だと予想された。
ちなみにその晩は、日が落ちて夜の10時だというのにまるで日の出前の朝焼けのように空が赤くなっていた。
どっかの詐欺師がしょっちゅう騒いでいる地震雲というものとは全く違うものであることが分かるであろう。
奴の言う地震雲は根拠がないし、予想震源地への指向性すら見られない。
大阪民国(だいはんみんこくwww)で見られた地震雲に対応する地震が、九州とか北海道とか全く関連性すらない場所で発生することなど常識的に考えて有り得ない。
話は変わるが、人工地震がどうのこうの騒いでいる連中がいる。
そういう連中を巷では陰謀論者と呼ぶらしい。
その人工地震とやらについて俺の見解を述べてみたいと思う。
まず、現代の科学技術や軍事技術にて人工地震を意図的に起こすことは可能かもしれない。
プレートの境界の大地震の巣をボーリングし、穴に水爆を放り込んで爆発させるとか、荒唐無稽な話もあるが、それはそれでかなり困難なのでは?と思う。
まず掘削船を長期間に渡って安定した状態で停泊させておくのも厳しいだろう。
下手したらボーリングのシャフトがポッキリ折れるだろうし、海流の急激な変化で掘削船が振り回され、転覆しかねないだろう。
もし、それが出来るのなら太平洋を横断する橋が出来るはずだが、未だにできていない。
従って、この説はボツ?!
300人委員会とかイルミナティとか悪の裏組織が日本から大金をせしめるために脅している、などという話もあるようだ。
それならなぜ東京とか大阪など大都市や横須賀軍港とかの周辺や直下を狙って直撃しないのか?
なぜ熊本とか宮城とか田舎の辺鄙な所を狙うのか?
疑問が残る。
一方、大地震が起きれば、ビルや家屋が倒壊・損壊し、インフラもズタボロになるから修繕・建て替えの大きな需要が発生するから大手ゼネコンなどはウハウハだろう。
だから大手ゼネコンと悪の裏組織の思惑が一致していて不定期に大地震を意図的にかつ人為的に発生させているのかもしれないという憶測も出てくる。
結論として真実は分からないということだ。
しかしどっかのおバカさんみたいに【地震は神様が起こしている】なーんて死んでも思いませんから残念!!!